WiMAXとYmobileの違いは?料金や速度・エリアの比較まとめ

WiMAXとYmobileの違いは?料金や速度・エリアの比較まとめ

Ymobile

ソフトバンクが運営する人気のポケットWiFiサービスの1つ、ワイモバイル(Y!mobile)。モバイルWiFiルーターを検討する方の中には、このワイモバイルの契約とWiMAXを比較して、どっちにするかで悩む方も多い様子。
 
ワイモバイル(Y!mobile)はもともとイーモバイルとウィルコムという2つのモバイルWiFiサービス運営会社が合併、その後Softbankの買収により誕生したサービスで、WiMAXと同様のポケットWiFiに加えて格安SIMやスマホも提供、店舗が全国展開していることも特徴。
 
このページではWiMAX(ワイマックス)とワイモバイルの料金プランや通信速度、対応エリアの最新状況を比較、WiMAXやワイモバイルの利用者からの評価・評判も交え、2つのポケットWiFiサービスの違いを解説します。

ポケットWiFi・ワイモバイル(Ymobile)

Ymobile・ロゴ2014年に誕生したポケットWiFiサービス「ワイモバイル(Y!mobile)」。契約者数は非公表ですが、運営するソフトバンク(Softbank)の決算報告でも「順調に拡大中」とされている人気のポケットWiFiサービスの1つ
 
ワイモバイル(Y!mobile)としてのサービスは2014年からですが、もとをたどればイーモバイルとウィルコムという2社の合併で誕生したポケットWiFiで、両社の歴史も含めると長期に渡って実績のある通信サービスです。

ちなみに、ポケットワイファイ(Pocket WiFi)とはワイモバイルの登録商標で、本来はワイモバイルが運営するモバイルWiFiルーターサービスを指す用語。ただし、最近ではワイモバイル以外のモバイルルーターも含めてポケットWiFiと表現されるようになり、一般用語となってきました。

WiMAXにするか、ワイモバイルにするかで比較し、悩まれる方も多い評判のポケットWiFiですが、人気・おすすめ理由は何でしょうか?WiMAXとワイモバイルを比較しつつ、魅力や特徴を紹介します。

月額2,480円~!ワイモバイルの料金プランとWiMAXとの比較

ワイモバイル(Ymobile)のおすすめ理由の1つが安い月額料金。月額2,480円のポケットWiFiと、安くモバイルWiFiルーターを持ちたい方に利用しやすい料金設定が、ワイモバイルが人気の理由です。
 
また制約はあるものの月間通信量無制限のインターネット使い放題プランもあり、通信量が少ない方・多い方それぞれ向けの料金プランがある点もワイモバイルのポケットWiFiサービスの特徴。

2018年11月時点で、WiMAXもワイモバイルなどのポケットWiFiは3年契約が主流。以下の料金プラン比較も3年契約を前提に行います。

ワイモバイル(Ymobile)の料金プランとサービス内容

ワイモバイル(Ymobile)には主に4つの料金プランがありますが、月間通信容量に制限のあるプランと、月間通信容量7GB+使い放題の2つに大別されます。

ワイモバイルの最新料金プラン一覧(3年契約)

2018年11月時点で契約可能なワイモバイルのプラン・最新料金は以下の通りで、料金はいずれもおトク割(月額料金割引)適用済み、3年契約を前提とした月額利用料金です。

料金プラン 月間通信容量 ルーター機種 通信速度 月額利用料金
Pocket WiFiデータプランS 月間1GB Pocket WiFi 601ZT 下り最大速度112.5Mbps・上り最大速度37.5Mbps 1,980円
Pocket WiFiプラン2 ライト 月間5GB Pocket WiFi 601ZT、506HW 下り最大速度112.5Mbps・上り最大速度37.5Mbps 2,480円
Pocket WiFiプラン2 月間7GB Pocket WiFi 603HW、502HW 下り最大速度612Mbps・上り最大速度37.5Mbps 3,696円
Pocket WiFiプラン2+アドバンスオプション 月間7GB
※アドバンスモードは無制限
Pocket WiFi 603HW、502HW 下り最大速度612Mbps・上り最大速度37.5Mbps 4,380円

最安プランは月間データ通信容量5GB上限、大容量の使用に不向き

ワイモバイルの最安プラン・Pocket WiFiデータプランSやPocket WiFiプラン2 ライトは、月間データ通信容量が1GB・5GBなどに制限されるプラン。WiMAXの標準プランが月間7GB制限であるのと比較して、料金はやや安いもののワイモバイルは容量が少なく、動画視聴やパソコンと接続しての利用など大容量のインターネット通信には不向きです。

アドバンスオプションによる使い放題には注意が必要

ワイモバイルで月間通信量無制限でインターネット使い放題となるのが、Pocket WiFiプラン2にアドバンスオプションを追加契約するプラン。Pocket WiFiプラン2の月額料金3,696円にアドバンスオプションの月額利用料金684円が追加、月額利用料金は4,380円です。大容量通信を利用する場合はこのアドバンスオプションの追加契約がおすすめ。
 
ただし、このアドバンスオプションに注意点があります。1つはSoftbankの4G/LTE回線を使う標準のインターネット通信は月間7GB制限である点で、これを超過すると速度制限が発生します。月間通信量無制限はアドバンスモード通信のみで、これは通信方式「AXGP」対応エリアでしか利用できない通信モードです。

つまり、AXGPの電波を受信できるエリア内でしかインターネット通信し放題とはならず、またAXGP対応エリアが現時点では非常に限られている点がワイモバイルの注意点です。

WiMAXプロバイダの料金プラン(ブロードワイマックスの場合)との比較

BroadWiMAXワイモバイル(Ymobile)の料金プランやサービス内容とWiMAXを比較して、違いは何でしょうか?どっちがお得なポケットWiFiなのでしょうか?
 
WiMAXの料金や契約プロバイダによって変わるため、ここでは当サイトで最安料金のWiMAXプロバイダとしておすすめのブロードワイマックス(Broad WiMAX)を例に、WiMAXの料金プランやキャンペーン、サービス内容と比較します。なお、WiMAXの料金プランは月間通信量7GB制限(ライト)プランと、無制限のギガ放題プランの2つです。

WiMAXの最新料金(3年契約)

2018年11月現在、ブロードワイマックスでプロバイダ契約する場合のWiMAXの最新料金は以下の通りで、料金は当サイト限定のAmazonギフト券1万円分プレゼントキャンペーン適用前の、3年契約の場合の月額利用料金です。

料金プラン 月間通信容量 使用ルーター機種 通信速度 月額利用料金
ライトプラン 月間7GB WX05、W05、HOME L01s 下り最大速度758Mbps・上り最大速度112.5Mbps 2,726円
ギガ放題プラン 制限無し(使い放題) WX05、W05、HOME L01s 下り最大速度758Mbps・上り最大速度112.55Mbps 3,411円

最安プランを比較するとワイモバイルの方が安い

WiMAXの最安プランである月間通信量7GBプラン・月額2,726円と比較すると、ワイモバイルは月額2,480円から契約可能で安いと言えます。ただし、あくまでワイモバイルの最安プランは月間5GB制限。同じ月間7GB制限のPocket WiFiプラン2の料金と比較するとWiMAXがお得で、おすすめです。
 
またWiMAXでは各プロバイダの提供するキャッシュバックキャンペーンやAmazonギフト券などのプレゼントキャンペーンがあり、これらの特典金額を差し引いた実質負担費用で比較すると、WiMAXはワイモバイルよりも安い料金で利用できます。

使い放題プラン同士の比較なら、WiMAXがおすすめ

ワイモバイルのPocket WiFiプラン2にアドバンスオプションを追加する使い放題プランとWiMAXのギガ放題プランの比較で、料金が安いのはWiMAX。加えて、WiMAXのギガ放題プランは標準のWiMAX2+通信を月間無制限で利用できます。アドバンスモードのみ無制限のワイモバイルと比較して利便性の面でもおすすめです。

auユーザーなら、auスマートバリューmineによる割引も

また、auのケータイ・スマホの契約があるauユーザーであればポケットWiFi・WiMAXをさらに安い料金で利用可能。これはWiMAXの契約と同時にauスマートバリューmine割引を申請でき、最大毎月1,000円がau利用料金から割引されるから。auユーザーのポケットWiFiならワイモバイルよりもWiMAXが断然お得です。

対応エリア・電波の繋がりやすさの違い(Softbank VS UQ WiMAX)

Softbankの4G/LTE通信回線を利用するポケットWiFi・ワイモバイル(Y!mobile)と、UQコミュニケーションズのWiMAX2+通信回線を利用するWiMAX、どっちが対応エリアが広く、電波が繋がりやすいでしょうか?地方ではややSoftbank回線の方が電波が繋がりやすいものの、都市圏ではほぼ変わらないというのが一般的な評価です。

都市圏での対応エリアの比較ではどっちもほぼ同じ

ワイモバイル(Ymobile)対応エリアやWiMAX対応エリアは、SoftbankのホームページやUQ WiMAXのホームページで最新の対応エリアマップを確認できます。

ワイモバイルの対応エリア
首都圏におけるYmobile(ワイモバイル)の対応エリアマップ。青色がアドバンスモード対応エリア。
WiMAXのサービスエリアマップ
関東地方のWiMAX2+サービスエリアマップ。ピンク色のエリアが下り最大440Mbps対応エリア。

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)周辺エリアの対応状況を比較すると、ワイモバイルとWiMAXでほぼ変わらないことが分かります。対応エリアの広さは、特に都市圏地域ではワイモバイルとWiMAXでほぼ違いがなく、どっちのサービスにするかの決め手にはなりづらそうです。

注意すべきは「AXGP」対応エリアの狭さ

ワイモバイル(Ymobile)の対応エリアマップから分かる通り、インターネット通信が無制限で使える「AXGP」対応エリア(青色)は非常に限定的。この対応エリア内で利用できれば問題ありませんが、対応エリア外ではそもそもワイモバイルの高い月額料金を払ってもインターネット使い放題にはならない点に注意が必要です。

通信速度の比較(ソフトバンクの4G/LTE回線 VS WiMAX2+)

W05ルーター
2018年1月に発売のWiMAX・W05ルーター

WiMAXのモバイルルーター最新機種・W05を使用すると、下り(ダウンロード)最大速度758Mbps、上り(アップロード)最大速度112.5Mbpsの高速通信を利用可能。WiMAXの通信速度は年々向上しており、今後さらに通信速度が向上する見込みです。

2018年11月にNEC製のWiMAXモバイルルーター最新機種・WX05が発売されましたが、通信速度がW05と比較して遅いため、当サイトのおすすめは引き続きW05機種です。

ワイモバイルの高速インターネット対応ルーターは一部機種のみ

603HWルーター
下り最大速度612Mbps対応!
ワイモバイル(Ymobile)の603HWルーター

ワイモバイル(Ymobile)も下り最大速度612Mbps、上り最大速度37.5Mbpsに一部対応していますが、この高速インターネット通信に対応しているモバイルルーター機種はPocket WiFiプラン2で利用可能な「603HW」のみと限定的。月間5GB上限の最安プランではこのポケットWiFiルーターを利用できません。
 
WiMAXでは月間7GB制限プランでも最高速度に対応したルーター最新機種を利用可能なため、どちらかと言えば通信速度の比較ではワイモバイルよりもWiMAXの方がおすすめと言えそうです。

ワイモバイルは下り最大112.5Mbpsのモバイルルーター端末が主流

ワイモバイルの特徴であり、おすすめとなる月間5GB制限プランで利用可能な端末は、601ZTや506HWなど下り最大通信速度112.5MbpsのポケットWiFi端末。プラン料金は安いですが、WiMAXモバイルルーター端末の下り最大758Mbpsを比較するとワイモバイルの速度は遅いと感じる結果になりそうです。

速度制限はWiMAXとワイモバイルで違いなし

契約プランにより決められた月間通信容量を超過すると約128Kbpsの厳しい速度制限が発生する点は、WiMAXとワイモバイル(Ymobile)は同じで違いがありません。違いがあるのはワイモバイルの場合、追加料金を支払うことで速度制限を解除できる点

月間通信量の制限を超過しても、500MBごとに500円の追加料金を支払えば速度制限が解除されるワイモバイルと比較し、WiMAXの月間7GB制限プランの場合は一度速度制限が発生すると月末まで継続するルール。

一見、ワイモバイルにメリットがあるように見えますが、速度制限解除に追加料金を支払うなら最初からWiMAXのギガ放題プランを契約した方がお得。月額料金の安いワイモバイルにして毎月500円や1,000円の追加料金を払うならWiMAXのギガ放題を契約した方が使い放題になる上、月額料金も安いからです。

3日間での合計通信量10GB以上での速度制限も

またWiMAXのギガ放題プランは月間通信容量無制限であるものの、直近3日間の通信量が10GB以上になると通信速度が約1Mbpsまで低下する速度制限が発生します。この速度制限はワイモバイルでアドバンスオプションに加入した場合も同様で、どちらのポケットWiFiも3日間で10GBの通信量制限がある点で違いはありません。

契約解除料・解約金の違い

WiMAXもワイモバイル(Y!mobile)も料金プランはいずれも3年契約が主流で、どちらのサービスも契約期間中の途中解約には契約解除料や解約金が発生します。
 
一般的なWiMAXプロバイダの契約解除料は、契約1年目の途中解約の場合が19,000円、2年目が14,000円、3年目が9,500円となっているのと比較して、ワイモバイルの契約解除料は解約タイミングにかかわらず9,500円とWiMAXと比較すると若干良心的。この点は、WiMAXと比較した際のワイモバイルの数少ないメリットの1つかも知れません。

利用者によるYmobileの評価・評判「どっちがおすすめ?」

最後に、ワイモバイル(Ymobile)を検討中または利用中の方による口コミからワイモバイルの評価や評判を探るとともに、WiMAXとワイモバイルのどっちがおすすめかを確認します。

WiMAXとワイモバイル(Ymobile)の比較で悩む方も

WiMAX、ワイモバイル(Ymobile)のどっちも評判の良いポケットWiFiサービスだけに悩む方も。対応エリアや電波の繋がりやすさの比較を重視する方が多い様子。

Y!mobileと比較して使い放題(ギガ放題)の評価が高い様子

WiMAXの電波が入る対応エリアであれば、ギガ放題プランのあるWiMAXの方がY!mobile(ワイモバイル)と比較して評価が高そうな口コミも。特にルーターを利用した通信容量が多い方にはWiMAXがおすすめ。

ワイモバイルからWiMAXに乗り換えをしたという口コミも

以前はワイモバイルを利用されていた方がWiMAXに乗り換えするケースも。乗り換え後も通信容量や通信速度の点で、WiMAXの評価は悪くない様子です。

※ワイモバイル(Y!mobile)についての評判や口コミ情報は、随時更新・追加しています。

以上、ワイモバイル(Y!mobile)とWiMAXについて、最新料金プランや通信速度、対応エリアを比較しました。

結論では、月間5GB上限の通信量で問題なく、かつ最安料金で契約したい方にはワイモバイルがおすすめですが、月間7GBまたはそれ以上の通信量のインターネットをストレス無く利用したい場合はWiMAXが断然おすすめ

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