据え置きとモバイルのどっちがおすすめ?WiMAXの端末を徹底比較

据え置きとモバイルのどっちがおすすめ?WiMAXの端末を徹底比較
WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02
据え置き型のホームルーター端末
WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02

一言でルーターと言ってもWiMAXで使用する端末には大きく分けて、自宅などで使用する「据え置き型」(ホームルーター)と持ち運び可能な「モバイルルーター」の2つがあります。
 
WiMAXなどポケットWiFiサービスでは小型のモバイルルーターが人気ですが、比較するとWiMAXの利用目的次第で据え置き型も利点・メリットが多くおすすめ。後で後悔しないため、据え置き型とモバイル型の2つのルーター端末を比較、メリットやデメリットの把握も重要です。
 
このページでは据え置き型WiFiルーターとモバイルルーター端末のメリットやWiMAX活用シーンの比較、各機種の速度などのスペック比較から代表的な機能・おすすめ機種を紹介します。

据え置きvsモバイル~WiMAXルーター端末の比較

WiMAXのルーター端末は、大きく分けて「据え置き型端末」と「モバイルルーター」の2種類。WiMAXなどのポケットWiFiルーターでまずイメージするのは、小型で軽く、持ち運びしやすいモバイルWiFiタイプのルーター端末でしょう。
 
比較してWiMAXには据え置き型のルーター端末もあり、モバイルルーターと比較してサイズが大きく、コンセントに常時接続して使うことが前提の端末で、持ち歩いて利用できません。

据え置き型・モバイルルーター端末ともに利用目的次第でメリット・デメリットがあります。利用シーンを考え、どちらの端末が自分に合うか確認しましょう。

持ち運びできるモバイルWiFiルーターのメリットとデメリット

W06イメージ
2019年1月発売!
WiMAXモバイルルーター最新機種W06

持ち運びできるモバイルWiFiルーター型の端末のメリットには、据え置き型との比較で以下の2点があります。
 
小型で軽量なので持ち歩き可能、他のポケットWiFiルーター端末と同様、どこでもWiMAXに接続可能
・据え置き型と比較して、最速の通信速度でインターネットが可能
 
据え置き型と比較して機種が豊富、選択肢が多い点もWiMAXのモバイルWiFiルーターの魅力です。

据え置き型と比較して同時WiFi接続可能機器台数が少ない

メリットと比較して大きなデメリットではありませんが、モバイルWiFiルーターの場合、同時にWiMAXルーター端末にWiFi接続可能な機器台数は10台程度。1人や少人数の利用に問題ないものの、家族全員や10台以上の機器で同時にWiMAXを使う場合にモバイルルーター端末は不向きで、比較して据え置き型のホームルーターがおすすめ。

モバイルルーターとの比較で据え置き型端末の強み

Speed-WiFi-HOME-L02
据え置き型のホームルーター最新端末
WiMAX HOME L02は40台以上と同時接続可能

比較的大型で持ち歩きできない据え置き型ルーター端末ですが、WiMAXの据え置き型ホームルーターの強みは同時WiFi接続可能な機器数の多さ。自宅で、家族全員でWiMAXを使ってインターネット接続したい、家族それぞれスマホとノートパソコン、スマホとタブレットなど複数の機器がある場合、おすすめは据え置き型のWiMAX端末。自宅に据え置き型端末1台あれば、家のどこからでもWiMAX2+の高速インターネットに接続可能です。

常時コンセントへの接続が必要な据え置きタイプ

据え置きタイプの端末は常時コンセントに接続しての使用が必要で、モバイルWiFiルーターのようにどこでもインターネットに接続できません。ただし固定回線では無いため引っ越しなどでの持ち運びは可能で、コンセントに接続さえすれば利用可能な点は据え置きタイプのメリットです。

固定回線と比較してもWiMAXの据え置き型端末はおすすめ

外出先のインターネット利用は携帯やスマホのテザリングで問題なく、とにかく自宅のインターネット環境を整備したい場合も、WiMAXの据え置き型端末はおすすめ。光回線やADSLなどの固定回線と比較して、据え置き型のWiMAXルーターは回線工事不要で導入が早く、月額料金などの費用も安いからです。

据え置き型端末があれば、すぐに自宅がWiFiインターネット環境に

例えば、WiMAXの据え置きルーター端末で必要なものがコンセントのみと比較して、光回線やADSLなどの固定回線では、近隣の電柱から回線を自宅に引き込む回線開通工事や、自宅内の機器からWiFi接続できるよう無線LANルーターの別途購入が必要で、面倒な端末設定も必要。
 
比較してルーター端末があれば、すぐにWiFi経由でインターネットを使える点がWiMAXの据え置き端末のメリットです。特に引っ越し直後など、WiMAXの端末の場合はすぐに自宅のインターネット環境が整い、固定回線のように回線開通工事を待つ必要がありません。

料金比較でも固定回線よりWiMAXのメリット大

また料金比較では、一般的な固定回線の月額利用料金5,000円~6,000円と比較して、WiMAXの月間データ通信量無制限・ギガ放題プランは実質月額料金3,000円台から契約可能と通信費用面でも据え置き型のメリットが大きいのです。

多くのプロバイダが新規契約時に端末を無料提供、また一部プロバイダはWiMAXの契約当日に端末を発送、最短申し込み翌日からインターネット利用を開始できる点もメリット。スマホやタブレットなどの利用機器側の設定もルーター底部のQRコードを読み取るだけ、などがWiMAXの据え置き型端末の魅力です。

固定回線と比較してWiMAXの据え置き型端末はメリットが多く、大人数の家族世帯や会社・法人オフィスでの導入が増えており、そういった利用目的でおすすめがWiMAXの据え置き型端末です。

据え置き型端末のおすすめと通信速度・サイズ・重量の比較

WiMAXの据え置き型端末のおすすめ機種や、各端末の通信速度や機能・スペックの比較は以下の通りです。モバイルWiFiルーターと比較して端末・機種の種類が少なく、最新端末のL02またはHOME 01がおすすめのホームルーターです。

WiMAXの据え置き型ホームルーター端末一覧

WiMAXの据え置き型端末にはファーウェイ製のHOME L02やL01s/L01機種、NEC製のHOME 01機種、シンセイコーポレーション製の2機種が選べます。どの据え置き型ホームルーターも使用する通信回線はWiMAX2+回線ですが、auの4G LTE回線への対応や通信速度には大きな違いがあります。

WiMAXルーター L02 HOME 01 L01s/ L01 novas Home+CA Uroad-Home2+
製品イメージ ホームルーターL02 WiMAX HOME 01
販売開始 2019年1月 2018年12月 2018年1月(L01s)/2017年2月(L01) 2016年10月 2015年3月
製造元 HUAWEI(ファーウェイ) NECプラットフォームズ HUAWEI(ファーウェイ) シンセイコーポレーション シンセイコーポレーション
下り通信速度(最速) 1,000Mbps(LANケーブル接続時)
※Wi-Fi接続時は下り最大速度867Mbps
440Mbps 440Mbps 220Mbps 110Mbps
上り通信速度(最速) 75Mbps 75Mbps 30Mbps
au 4G LTE対応 × ×
WiMAX2+対応
WiMAX対応 × × × ×
横幅×高さ×奥行き 93×178×93 mm 70×155×100 mm 93×180×93 mm 130×69×162 mm 140×170×53 mm
重量 436g 338g 450g(L01s)/490g(L01) 317g 311g
同時Wi-Fi接続台数 42台(LANポート:2台/2.4GHz:20台/5.0GHz:20台) 22台(LANポート:2台、2.4GHz:10台、5GHz:10台) 42台(LANポート:2台/2.4GHz:20台/5.0GHz:20台) 16台 16台

2019年発売の最新機種L02と2018年発売のHOME 01がおすすめ

2019年発売の最新端末L02は、以前に発売された据え置き端末と比較してWiMAXの通信速度が向上、また2018年発売の据え置き端末HOME 01と比較して同時接続台数も多い点でおすすめ。一方、HOME 01は国産NEC製端末でWiMAXハイパワー機能など電波が弱い場所でも安定して利用できる点が強みです。

下り最大速度1,000Mbps(1Gbps)対応、高速通信を使える

同じWiMAXの据え置きルーター端末でも、HOME 01やnovas Home+CAなどと比較してL02端末のおすすめ理由が下り最大通信速度。novas Home+CAの下り最大速度220Mbps、HOME 01の下り最大速度440Mbps対応と比較して、据え置き型の最新端末L02は下り最大速度1,000Mbps(1Gbps)対応、高速通信を使えるホームルーターがメリット。

auの4G LTE通信回線・ハイスピードプラスエリアモードに対応

据え置き端末・L02やHOME 01の特徴は、auの4G LTE回線を使用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモードへの対応。同じ据え置き型でもnovas Home+CAやUroad-Home2+端末はハイスピードプラスエリアモードに非対応で、auの4G LTE回線を利用できない点がデメリット。
 
ハイスピードプラスエリアモードを利用すれば、利用場所がWiMAX2+の電波を受信しづらい圏外エリアでもauの4G LTE対応エリアなら、WiMAXの据え置きルーターでインターネット接続可能

ハイスピードプラスエリアモードの利用には月額1,005円のLTEオプション料金が必要ですが、WiMAXの3年プラン契約でLTEオプションが無料。多くのプロバイダでハイスピードプラスエリアモードを無料利用できます。

ギガ放題プラン契約中でもau・LTEの利用は月間7GB制限に注意

注意が必要なのは、月間通信量無制限のギガ放題プランでWiMAXの据え置き型端末を利用中でも、auのLTE回線を利用するハイスピードプラスエリアモード通信は月間7GB制限の点。超過すると、約128Kbpsの速度制限が発生します。
 
さらにこの速度制限はハイスピードプラスエリアモードだけでなく、通常のハイスピードモードも対象。WiMAXのギガ放題プランを契約中でも無制限で利用できなくなる点に注意が必要です。

無線WiFiだけでなくLANケーブルを使って有線接続もできる

据え置き端末・L02やHOME 01のメリットが、無線WiFi接続だけでなくLANケーブルを使った有線接続も可能な点。WiMAXのモバイルルーターにはLANケーブルを差し込むポートが無く、LANケーブルで有線接続する場合は別途クレードルの購入が必要なのと比較して、据え置きルーター端末はLANケーブルの差し込み口が標準装備で、LANケーブルを使って有線インターネット接続も可能です。
 
ルーターとの接続を無線WiFiでなく有線LAN接続にするとインターネット接続が安定化、また無線LANに非対応の古いパソコンでもLANケーブルを使ってWiMAXの据え置き型端末経由でインターネット接続が可能です。

他ポケットWiFiサービスの据え置き型と比較して通信速度が速い

WiMAX以外のポケットWiFiサービスではモバイルWiFi端末が主流で、L02やHOME 01のような据え置き型は多くありません。例えば、ソフトバンクLTE回線を利用するポケットWiFi・Y!mobile(ワイモバイル)やYahoo! Wi-FiはモバイルWiFiルーターのみが利用可能。
 
同じソフトバンクのLTE回線を使うポケットWiFi・ネクストモバイル(NEXT mobile)は据え置き型ホームルーター端末も提供中ですが、回線速度が下り最大速度150Mbpsと、WiMAXと比較して遅い点がデメリットです。
 
また同じ据え置き型ルーター端末サービスで人気のSoftbank「ソフトバンクエアー」は、WiMAXと比較してやや対応エリアが広い点がメリットですが、ソフトバンクエアーの通信速度も下り最大481MbpsとWiMAXの方が高速で、また月額利用料金が4,000円前後とWiMAXのギガ放題プランと比較して高額です。

開通工事不要、かつ月間通信量無制限プランを安い料金で利用できるポケットWiFiサービスが他に少ない点も、WiMAXの据え置き型端末・L02やHOME 01のおすすめ理由。据え置き型端末のさらに詳しい情報は別記事「WiMAXホームルーター徹底比較~L02とHOME 01のどちらがおすすめ?」もご確認ください!

おすすめのモバイルルーター機種と通信速度や特徴の比較

WiMAXのモバイルルーター端末のうち比較的最近発売された代表的なおすすめ機種について、機能や速度を比較して紹介します。据え置き型端末と比較してWiMAXの最高通信速度を利用できる点がモバイルルーターの利点で、最新機種W06は下り最大867MbpsなどWiMAXの高速インターネット通信が可能です。

WiMAXルーター W06 WX05 W05
製品イメージ WiMAXモバイルルーターW06 WX05 W05
販売開始 2019年1月 2018年11月 2018年1月
下り最大通信速度 867Mbps
※USBケーブル接続時は1.2Gbps(1,237Mbps)
440Mbps 758Mbps
上り最大通信速度 75Mbps 75Mbps 112.5Mbps
au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)対応
WiMAX2+(ハイスピードモード)対応
WiMAX(ノーリミットモード)対応 × × ×
製造元 Huawei(ファーウェイ) NECプラットフォームズ Huawei(ファーウェイ)
サイズ(横×奥行き×高さ) 128×64×11.9mm 111×62×13.3mm 130×55×12.6 mm
重量 125g 128g 131g
連続通信時間 約9時間 約11.5時間 約9時間
連続待受時間(休止モード) 800時間 700時間 850時間
バッテリー容量 3,000mAh 3,200mAh 2,750mAh
同時Wi-Fi接続台数 10台 10台 10台
特徴 2019年1月発売の最新機種、WiMAXの受信最大速度が1Gbps以上 2018年11月発売の最新機種、WiMAXハイパワー、おまかせ一括設定などの便利機能を搭載 2018年1月発売の機種で、上り通信がWiMAXルーター史上最速

モバイルルーター端末のおすすめは2019年1月発売の最新機種W06

WiMAXのモバイルルーター端末のうち、2019年1月発売の最新機種でおすすめがW06。他機種と比較して、下り最大867Mbps(USBケーブル接続時は下り最大1.2Gbps)の通信速度や、上り通信も最大75MbpsとWiMAX史上最速の点が特徴。また細かな機能や使い勝手も改善され、2019年11月現在のWiMAXのおすすめルーター端末はW06機種です。

2018年11月販売開始・NEC製のWX05もおすすめ

W06と比較して下り通信速度が最大440Mbpsとやや遅いWX05機種ですが、こちらも2018年販売開始の最新機種でおすすめ。WX05は国産NEC製の端末で、W06と比較すると長時間通信可能なバッテリーが特徴、通信速度を改善するWiMAXハイパワーやおまかせ一括設定などの便利機能もあります。

据え置きとモバイルで迷う場合は電波受信感度を改善するクレードルを使う方法も

WX05のクレードル
補助アンテナの付いたWX05専用クレードル

WiMAXの利用が自宅だけではなかったり、家族はいても10台以上の機器で同時接続することが無かったり、何より安定したWiMAXでのインターネット接続が重要な場合、据え置き型ではなくモバイルルーターとクレードルのセット購入もおすすめの選択肢です。
 
クレードルとはモバイルルーター端末を設置できるスタンド型の機器で、クレードルに端末を設置すると充電できるほか、クレードル背面のLANポートにLANケーブルを接続、パソコンなどと有線接続してWiMAX経由のインターネット接続が可能。据え置き型と同様の利用方法が可能です。
 
特にモバイルルーター端末WX05やWX04の専用クレードルには「Wウィングアンテナ」と呼ばれる補助アンテナがあり、このクレードルの利用でWiMAX電波の受信感度向上も期待できます。

WiMAXのモバイルルーター最新機種W06とWX05のさらに詳しい比較は「W06・WX05・W05徹底比較~どれがおすすめWiMAXルーター?」もご確認ください!

上記以外の特殊なタイプ~最軽量・スティック型のWiMAXルーター

モバイルルーター・据え置き型に分けて、各端末種類の利点や機能を紹介しましたが、WiMAXには特殊なルーター端末も。紹介するスティックタイプの端末は、モバイルルーターのように充電して利用するのでも、据え置き型のようにコンセントに接続して使うのでもなく、パソコンなどの電子機器のUSBポートに挿し込んで利用するタイプの端末。
 
利用時にはUSB接続が可能な電子機器が必要ですが、他のルーター端末と比較して最軽量の「18g」という重量が何よりの魅力。ポケットに入れても邪魔にならないサイズも他の端末にない利点です。WiMAXを主にビジネスで使われる方、パソコンのインターネット通信用に使う場合、他の端末と比較しておすすめの端末かもしれません。

最軽量ルーター端末・Uroad-Stickのスペック

WiMAXルーター Uroad-Stick
製品イメージ
販売開始 2015年1月
製造元 シンセイコーポレーション
下り通信速度(最速) 110Mbps
上り通信速度(最速) 10Mbps
au 4G LTE対応 ×
WiMAX2+対応
WiMAX対応
横幅×高さ×奥行き 62×27×11 mm
重量 18g

端末はレンタルではなくプロバイダから価格無料で購入可能

最後にWiMAXのルーター端末の価格ですが、多くのWiMAXプロバイダで新規契約時に価格0円の購入扱い、実質無料でモバイルルーターや据え置き型端末を提供しています。価格無料とは言えレンタルではなく購入扱いのため、解約時の端末返却などは不要です。

UQ WiMAXで契約する場合はルーターの購入が必要な点に注意

主要プロバイダの中でUQ WiMAXやBIGLOBE、niftyでは新規申し込み時にルーター端末の有料購入が必要で、価格も高額(据え置き型のSpeed Wi-Fi HOME L02の場合、1.5~2万円)。UQ WiMAXなどは月額利用料金が他プロバイダと比較して高い上にルーター購入が必要で、料金面でおすすめのプロバイダではありません。

ルーター価格は無料、だから月額料金・キャンペーンの比較が重要

上記説明の通り、モバイルルーターか据え置き型のホームルーター端末かを選ぶ必要はあるものの、おすすめは各端末の最新機種で、UQ WiMAXなど一部を除いて多くのWiMAXプロバイダがルーター端末を無料提供中です。つまりルーター比較の次に重要なのは、各プロバイダの月額料金やキャンペーンの比較
 
WiMAXには20社以上のプロバイダがあり、各社とも毎月のように料金プランやキャンペーン内容を更新しているため、最新の料金・キャンペーン情報でのプロバイダ比較が必要です。WiMAXプロバイダの最新情報や当サイト限定キャンペーン情報をぜひご確認ください!

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