【完全版】WiMAXの速度制限の種類と解除ルールおよび対策方法

【完全版】WiMAXの速度制限の種類と解除ルールおよび対策方法

速度制限

利用者であれば、誰もが気になるWiMAXサービスの通信・速度制限。
 
解除方法・タイミングも分からずWiMAXでインターネット通信できなくなりそうで怖いという方から、毎月速度制限が発生しないようデータ通信量を確認・調整する方までさまざまですが、そもそもWiMAXの速度規制やいつ制限解除されるかルールが分かりにくいとの声も
 
WiMAXの速度制限は「3日間の通信量10GB以上で発生・最短翌日解除」、「月間通信量7GB以上で発生・翌月1日以降に解除」と大きく分けて2種類で、制限内容や速度規制の解除タイミングは規制の種類で変わります。
 
このページでは、WiMAXでどんな時にどんな速度制限がかかるか、制限の解除はいつか、通信規制を避けて快適に利用するための対策方法などを紹介します。

まとめ:WiMAX(ワイマックス)でかかる速度制限の種類について

WiMAX(ワイマックス)の契約メリットの1つが下り最大867Mbpsの高速インターネット通信サービス。ところが速度制限でWiMAXを使った高速インターネットができなければ、利用料金を支払う意味がなくなります。まずWiMAXにはどんな速度制限があり、どんな時に通信制限がかかり、いつ解除されるか、WiMAXの速度制限の種類についてまとめます。

WiMAXの速度制限は、規制時も速度約1Mbpsで通信可能、最短8時間で解除される比較的緩い制限と、速度が約128Kbpsに低下、翌月1日以降まで解除されない厳しい通信制限の2種類。それぞれどんな場合に速度規制がかかるか具体例で紹介します。

WiMAXのギガ放題プラン契約中、3日間10GB以上で速度1Mbpsに

WiMAX利用者の約8割が契約する人気料金プラン・ギガ放題プラン。おすすめ理由は「インターネット使い放題」プランだからで、ギガ放題プランを契約すると月間通信容量の上限なしでインターネット通信サービスを利用できます。
 
ただし、WiMAXでギガ放題プラン契約中の場合でも3日間で合計10GBの通信容量制限があり、10GB以上利用すると速度が約1Mbpsに低速化します。

UQコミュニケーションズの“ネットワーク混雑回避のための制限”

この3日間合計で10GBのデータ通信量制限や10GB以上利用すると約1Mbpsに低速化する速度制限は、“ネットワーク混雑回避のための速度制限”と呼ばれWiMAX2+通信回線を管理するUQコミュニケーションズが定めたもの。これはUQ WiMAXをはじめ、GMOとくとくBBやBroad WiMAX、BIGLOBEなどどのWiMAXプロバイダ契約の場合でも共通の速度制限です。

速度制限期間中も中画質の動画が視聴可能な比較的緩い規制

ただし、この速度制限はWiMAXのルーター端末が利用できないほど厳しくはありません。制限期間中でも速度約1Mbpsで通信可能で、WiMAXを利用してWEBサイト閲覧やメール送受信のほか、中画質程度の動画は閲覧可能な通信規制。
 
高画質動画は見づらいなどの制約はあるものの、速度制限中でもインターネット通信は可能な比較的緩い規制です。

制限は10GB以上となった翌日18時から翌々日2時まで、日中は解除

この規制はネットワークの混雑回避が目的のため、WiMAXの速度制限期間は直前3日間のデータ通信量合計が10GB以上となった翌日の18時頃から翌々日の午前2時頃までの夜の時間帯のみで、最短8時間で自動解除されます。また日中も解除されWiMAXを通常速度で毎日快適に使える点も比較的緩いと言う理由です。

3日間合計10GB以上はどんな場合?~データ通信量の目安

3日間合計で10GB以上のデータ通信量は、WiMAXでどの程度インターネット利用した場合でしょうか?UQ WiMAXのホームページにデータ利用量10GBの目安となる通信量の例があります。この表からは毎日、超高画質動画を2時間ずつ見た場合でもWiMAX通信量は3日間で10GB以上を超えないと分かります。

通信量10GBの目安
出典:UQ WiMAXホームページ
相当量のインターネット通信を行わない限り速度制限がかかることが無い点は、WiMAXのギガ放題プランが人気・おすすめの料金プランである理由の1つです。

WiMAX通常プラン利用中、月間通信量7GB超過で約128Kbpsに

WiMAXのギガ放題プラン契約中に注意すべき速度制限が緩やかなのと比較して、WiMAXの通常料金プラン・月間データ通信量7GB上限プラン利用中の速度制限は非常に厳しいもの。月間通信量が7GB以上になった場合、速度は約128Kbpsと厳しい通信規制がかかります。
 
この速度ではインターネット利用は難しく、この状態ではWiMAXのモバイルルーター端末を持ち歩いても役に立たないため注意が必要。またこの規制は翌月1日以降まで解除されず、当月中は毎日ルーター端末をほぼ利用できません。

auの4G LTE回線・ハイスピードプラスエリアモードも月間7GB

同様に厳しいのがauの4G LTE回線を利用するWiMAXのハイスピードプラスエリアモードの通信制限。WiMAX2+の圏外エリアでもauの4G LTE対応エリアであればインターネット接続が可能な便利な通信モードですが、ハイスピードプラスエリアモードの通信量も月間7GBまで
 
月間データ通信容量が7GB以上になると速度が約128Kbpsまで低下する規制がかかり、またこの速度制限はWiMAXの月間7GBプランだけでなくギガ放題プラン契約も対象の点に注意が必要。この規制も翌月1日以降まで解除されません。

WiMAX2+回線使用のハイスピードモードも道連れで速度制限適用対象

さらに注意が必要なのは、ハイスピードプラスエリアモードを月間7GB以上利用すると、それ以降ハイスピードプラスエリアモードで通信できない上、WiMAX2+の標準モード・ハイスピードモードも道連れで速度制限の適用対象で利用できない点。また一度制限がかかると、WiMAXの場合は追加料金の支払いで解除する方法もありません。

つまりギガ放題プラン契約中でもWiMAXが使い放題でなくなるため、ギガ放題プラン利用者が注意すべきは3日間の通信量10GB超えよりも、このハイスピードプラスエリアモードの通信量です。

利用には対応ルーターが必要、契約によりLTEオプション料金が発生

速度制限に注意が必要なハイスピードプラスエリアモードの通信量ですが、利用にはハイスピードプラスエリアモードに対応したWiMAXのルーター機種が必要。ルーター最新機種は対応していますが、古い機種ではauの4G LTE回線に非対応の機種もあります。
 
またWiMAXの2年契約ではハイスピードプラスエリアモードを利用すると利用月のみLTEオプション料金(月額料金1,005円)が請求されましたが、最近主流の3年プラン契約ではLTEオプション料金が無料で、ハイスピードプラスエリアモードを無料利用できる場合が増えています。利用しやすいからこそ、注意が必要なのがハイスピードプラスエリアモードの通信量制限です。

WiMAXのモバイルルーター最新端末W06は下り最大速度867Mbps対応
WiMAXモバイルルーターW06
下り最大速度867Mbps対応!
WiMAXのモバイルWiFiルーター最新機種W06

WiMAXのモバイルルーターでおすすめは2019年1月発売の最新端末W06。ハイスピードプラスエリアモードの利用で下り最大速度867Mbps(USBケーブル接続時は下り最大1.2Gbps)、上り最大速度75Mbpsの高速通信に対応しています。ただし、快適に利用するにはギガ放題プラン契約中でもハイスピードプラスエリアモードの月間通信量が7GBを超えないように注意が必要。
 
なお、2018年11月発売のWiMAXモバイルルーター最新機種WX05もハイスピードプラスエリアモード対応機種。ただし通信速度が下り最大440Mbps、上り最大75MbpsとW06と比較して遅い点に注意が必要です。

制限が解除されインターネット通信が元に戻るタイミングはいつ?

WiMAXの速度制限は、インターネット通信速度が約1Mbpsの比較的緩やかなものと、約128Kbpsの厳しいものの2種類と紹介しました。それぞれの速度制限は、いつ、どうすれば解除できるでしょうか?答えは、それぞれの速度制限の種類や発生タイミングにより解除までの時間や日数、期間が違います。

3日間10GB以上の速度制限は最短8時間後、翌日に解除

WiMAXのギガ放題利用中に注意すべき3日間10GB超えの速度制限は、最短で8時間後に解除される比較的緩やかな規制。これは直前3日間のデータ通信量合計が10GB以上となった日の翌日18時頃~翌々日2時頃が規制時間帯のためで、次の3日間の合計通信量が10GB以下の場合、最短8時間で速度制限が自動解除されます。
 
制限がかかる時間帯と解除タイミングを図示すると、以下のイメージです。

3日10GBオーバーの例2
出典:UQ WiMAXホームページ

速度制限が解除されない場合は接続を切るかルーター端末を再起動

午前2時頃に解除とありますがWiMAXの通信状態を継続していると2時以降も速度制限が解除されない場合も。解除されない場合は、WiMAXのルーター端末との接続を切る、またはルーター本体を再起動する方法で制限を解除できます。
 
またそれでも通信制限が解除されない場合、そもそもWiMAXの電波受信状況が悪い場合も。この場合はルーター端末のパフォーマンス設定を確認、ハイパフォーマンスモードへの設定変更などが有効な解決方法です。(詳しくは別記事「設定次第で通信速度が2倍?!WiMAXのハイパフォーマンスモード」を参照。)

月間7GB超えの場合の制限は月末まで毎日継続、翌月1日以降に解除

より厳しい速度制限がかかるWiMAXの通常料金プラン契約中に月間データ通信量が7GB以上となった場合や、auの4G LTE回線利用のハイスピードプラスエリアモード通信量が月間7GB以上の場合の解除は、7GB超過時点から当月月末まで速度制限が毎日継続、解除タイミングは翌月1日以降。特別な解除方法は無く、翌月を待つしかありません。
 
WiMAXプロバイダ各社の説明では「翌月1日に順次解除」とあり、毎月1日の午前0時に一斉に解除される訳ではない様子。仮に、ある月の1日にうっかり超高画質の動画を長時間見て1日で7GBを超過してしまうと解除は30日後(1ヶ月後)。丸1ヶ月間WiMAXを利用できません。

動画視聴などでデータ通信量が多くなる可能性がある場合、月間通信量7GBプランよりもWiMAXのギガ放題プランを強くおすすめするのは、このような速度制限の違いからなのです。

UQもGMOもBroad WiMAXも速度制限・解除ルールはプロバイダ共通

上記で説明したWiMAXの速度制限の種類や解除タイミングは、どのプロバイダ契約でも同じで共通ルール。そもそもWiMAXプロバイダはUQコミュニケーションズが管理するWiMAX2+通信回線を借りてインターネット接続サービスを提供するMVNOで、GMOとくとくBBやBroad WiMAXなど、どこでWiMAXサービスを契約しても使用する通信回線は同じ、通信速度や対応エリアを比較しても違いが無いのです。
 
このため速度制限の種類や制限解除のルール、解除タイミングも、全WiMAXプロバイダで共通の内容です。

WiMAXの速度制限・解除ルールは他ポケットWiFiと比較して緩い

WiMAXの速度制限や解除ルールですが、ドコモやソフトバンク、Yahoo!が提供するポケットWiFi・モバイルWiFiサービスと比較して厳しい訳ではありません
 
下記比較一覧の通り、WiMAXの速度制限ルールは他モバイルWiFiサービスと同等か、緩いくらい。速度規制を気にする場合、他モバイルWiFiよりもWiMAXがおすすめのさーびsです。

主要ポケットWiFi・モバイルWiFiサービスと速度制限ルールの一覧

WiMAX以外の主要ポケットWiFiサービスで、ドコモ公式のモバイルWiFiサービスや、ドコモのLTE回線を利用するポケットWiFi・スマモバ、ソフトバンクのLTE回線を利用するY!mobile(ワイモバイル)やYahoo! Wi-Fiの速度制限や解除タイミングを比較、料金プランごとに一覧にまとめました。

ポケットWiFiサービス 料金プラン 通信量上限 速度規制の内容・解除方法
ドコモ(docomo) 月間通信量上限あり 月間7GB※他、月間30GBのギガホプランも。 利用可能データ量を超えると、通信速度が128Kbpsの「リミットモード」に(追加料金で解除可能)
スマモバ(Smart Mobile Phone) 月間通信量制限なし 3日間3GB 制限後の速度は、上り下りともに200kbps以下(通信量が3GB以下になれば翌日に自動解除)
ソフトバンク(Softbank) 月間通信量上限あり 月間7GB 当月のデータ量が7GBを超えた場合、月末まで最大128kbpsに低速化(解除は請求締め日の翌日)
ワイモバイル(Y!mobile) 月間通信量上限あり 月間5GB/7GB 当月の通信量が7GBを超えた場合、当月末までデータ通信速度を低速化(最大128Kbps、追加データ購入で解除可)
ワイモバイル(Y!mobile) 月間通信量制限なし 3日間10GB 制御後の最大通信速度は約1Mbps、最短翌日解除
ヤフーワイファイ(Yahoo! Wi-Fi) 月間通信量上限あり 月間5GB 当月のデータ通信量が5GBを超えた場合、当月末まで最大通信速度が128kbpsに制限(解除は翌月)
ヤフーワイファイ(Yahoo! Wi-Fi) 月間通信量制限なし 3日間で約10GB 「アドバンスモード」のみ使い放題、3日間10GB以上で通信速度は約1Mbps。「標準モード」では当月通信量が7GBを超えた場合、月末まで低速化(最大128Kbps)

他ポケットWiFiサービスの場合、制限解除に追加料金の支払いが発生

これらのポケットWiFiサービスでは厳しい速度規制がある上、速度制限の解除には追加料金の支払いが発生。例えば、ソフトバンク系のポケットWiFiサービスの場合、データ通信量0.5GBごとに500円を支払えば速度制限を解除可能。WiMAXの場合は追加料金を支払い解除する方法がありませんが、ポケットWiFiの制限解除に毎月追加料金を支払うなら最初からWiMAXのギガ放題プラン契約の方が料金が安いためおすすめです。

速度低下を回避して快適利用!自分で通信量を確認・対策する方法

WiMAXの速度低下を回避し、快適に利用を続けるために一番効果的でおすすめの対策方法は、自分のデータ通信利用量を常に把握することで、発生した制限がいつ解除されるかを知るためにも重要。データ通信量の情報はモバイルルーター端末の本体で確認できるほか、ルーターの管理画面や機種によっては専用のスマホアプリを使って確認可能です。

モバイルルーター端末本体でのWiMAXデータ通信量の確認・表示方法

WiMAXの多くのモバイルルーター端末には、「通信量カウンター」と呼ばれるメニューがあり、設定するとルーターの画面上にデータ通信量を表示・確認できます。1ヶ月分の通信量や直近3日間の通信量を表示できるため、常に確認して速度制限がかかるのを防ぐことは速度低下を回避する有効な対策方法の1つ。
 
また3日間で10GB超えの速度制限がかかった場合も、いつ解除されるかのタイミングはWiMAXの通信量の推移を見ることで確認できます。

WiMAXの通信モード設定を変更後、戻し忘れに注意

auの4G LTE回線を使用するハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX2+の圏外エリアでもauの4G LTE回線ネットワークを利用して通信可能な便利なモードですが月間7GBの制限があるため、設定変更後は元のハイスピードモードに戻すことが必要。
 
WiMAXの通信モード設定を戻し忘れた結果、いつの間にかハイスピードプラスエリアモードで常時接続、速度制限がかかることもあるため注意が必要です。

WiMAXルーター機器の管理画面にログインして確認する方法

ルーター端末本体での確認のほかに、WiMAXのルーター端末と接続したスマホやパソコンのブラウザから確認する方法も。ブラウザのURL欄に「http://speedwifi.home/」と入力してアクセスすると、ルーター機器の管理画面へのログインページが表示されます。
 
IDは「admin」、パスワードはWiMAXのルーター機器に貼り付けられているIMEIと呼ばれる番号の「下5桁」が初期設定で、初めてログインする際はこの情報でログイン可能。この管理画面からデータ通信量を確認する方法も、WiMAXの速度制限を回避するのにおすすめです。

ルーター機種専用のスマホアプリを使って確認する方法

例えば、WiMAXの最新端末W06などのルーター機種では専用のスマホアプリを使ってスマホアプリから通信モードの設定変更や、パフォーマンス設定の変更などの操作が可能で、通信量の確認や通信量のアラート設定機能もあり便利。ダウンロードすれば、速度制限回避のためのツールとして活用できそうです。

以上、WiMAXの速度制限ルールの種類とそれぞれの解除タイミング、対策方法をまとめました。

速度規制を避けるためにも、まずは制限や解除のルールを正しく把握することが重要。またWiMAXの通信量に少しでも気を配ることは、速度制限を防ぐ有効な対策方法の1つです。

特にWiMAXのギガ放題プランにおける速度制限は、他のポケットWiFiサービスと比較して緩やかで通信量が多い方に嬉しいサービス。またこの速度制限は各プロバイダで共通のため、プロバイダ選びに必要なのはあくまでWiMAXの月額料金プランやキャンペーンの比較のみ。
 
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