WiMAXの月額利用料金の支払い方法はクレジットカード払いが一般的。他の支払い方法と比較してクレジットカード払いはキャンペーンの割引適用が最大で、お得なWiMAXの利用にはクレジットカードが必要で、最もメリットの多い料金支払い方法です。
一方、一部プロバイダは口座振替・銀行引き落としなど他の支払い方法にも対応、クレジットカードなしでWiMAXの新規契約・申し込みも可能。ただし一部キャンペーンが適用対象外、手続きに時間がかかる、振込手数料の請求などデメリットや注意点もあり、支払い方法別のWiMAX料金の比較・検討が重要です。
このページでは、支払い方法別のメリット・デメリットの比較や、口座振替などクレジットカード以外の方法で契約可能なおすすめWiMAXプロバイダを紹介。また料金の引き落とし日、利用開始後のクレジットカードや支払い方法の変更など、WiMAXの料金支払い方法関連のよくある質問も確認します。
コンテンツ
WiMAXをお得に契約できる支払い方法はクレジットカード
WiMAXの新規契約では20社以上のプロバイダから契約先を選ぶ必要があり、ほぼすべてのWiMAXプロバイダがクレジットカードでの料金支払い方法に対応する一方、クレジットカード以外の支払い方法(銀行口座振替など)に対応するプロバイダは限定的。このためクレジットカード以外の支払い方法でWiMAXを契約する場合、検討対象のプロバイダサービスが減る点がデメリットです。
クレジットカードによる支払い方法でのWiMAX新規契約のメリット
WiMAXの支払い方法をクレジットカードにする最大のメリットが多くのプロバイダを比較、契約を検討できる点で、逆に口座振替・銀行引き落としなど他の方法を選ぶデメリットはプロバイダ会社の選択肢が少ない点。さらに、クレジットカード払いの場合のメリットは他にもあります。
- 口座振替の場合に必要な事前審査などの手続きがクレジットカードの場合は不要、WiMAXを即日契約可能
- ルーター端末が最短即日発送で、WiMAXを早く利用開始可能
- 口座振替の場合と比較してキャンペーン適用の制限が少なく、クレジットカードがあれば最安料金でWiMAXを利用可能
逆に、上記は口座振替などクレジットカード以外の支払い方法で契約するデメリットであり注意点です。
支払い方法はどれがお得?実質利用料金の確認と比較(2021年1月)
クレジットカード払いのメリットは他の支払い方法と比較してどの程度か、クレジットカード以外の支払い方法に対応するWiMAXプロバイダ3社を対象に支払い方法による料金の違いを2021年1月現在の最新情報で確認・比較します。
【クレジットカード以外の支払い方法も可能なWiMAXプロバイダ3社】
- WiMAXプロバイダサービスの本家・UQ WiMAX
- 当サイトおすすめの人気プロバイダ・Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
- 口座振替支払いでもキャッシュバックのあるBIGLOBE(ビッグローブ)
WiMAXプロバイダの支払い方法別料金比較~ギガ放題プランの場合
2021年1月現在、ギガ放題プランでWiMAXを契約した場合の利用期間3年間の料金実質総額の比較が以下の表。比較の通り、支払い方法がクレジットカードの方が最安料金でWiMAXを利用可能で、支払い方法の違いによる請求料金の差が2万円~3万円の場合もあります。
支払い方法 | Broad WiMAX | UQ WiMAX | BIGLOBE |
---|---|---|---|
クレジットカード (3年間のギガ放題プラン実質料金総額) |
124,352円 | 163,881円 | 148,591円 |
口座振替・銀行引き落とし (3年間のギガ放題プラン実質料金総額) |
150,609円 ※クレジットカード払いと比較して、初期費用18,857円割引キャンペーン適用外 |
163,881円 ※クレジットカード払いの場合と同額 |
156,391円 ※クレジットカード払いと同様にキャッシュバックはあるが、口座振替手数料が増加 |
※支払い方法が口座振替の場合、毎月200円の口座振替手数料がWiMAX利用料金の請求に加算され、上記はそれも含む金額。
※ギガ放題プランの実質総額は、各社公式サイトの2021年1月の最新情報をもとに当サイト・WiMAX比較ナビが算出。
3年契約でLTEオプション・ハイスピードプラスエリアを無料で使える
支払い方法がクレジットカード払いか口座振替かでキャンペーン適用が変わり、WiMAXの実質利用料金も変わる一方、どの支払い方法でも3年契約の場合はLTEオプションが無料。auの4G LTE回線を使用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモード利用にはLTEオプションが必要ですが、3年契約の場合はどの料金支払い方法でも無料で使える点は同じです。
支払い方法が違っても、ルーター機種やWiMAXの回線速度、通信制限は同じ
ちなみにどの支払い方法でも選べるルーター機種は同じで、クレジットカード払いでも銀行引き落としでもモバイルルーター最新機種を利用可能です。またどのプロバイダ契約も利用する端末やWiMAXの回線速度は同じで、料金プラン別の通信制限や速度制限の内容も同じ。WiMAXをどの支払い方法で、どのプロバイダで申し込みするかの違いは料金・キャンペーンだけです。
なお、どの支払い方法でもBroad WiMAXは新規契約時にルーター端末を無料提供。比較して、UQ WiMAXとBIGLOBEの場合は価格約2万円で端末の有料購入が必要な点が違いで、注意が必要です。
銀行口座振替など他の料金支払い方法を利用できるプロバイダ
クレジットカード払いは料金メリットが大きいとは言えクレジットカードが無ければそれ以外の支払い方法が必要です。一部WiMAXプロバイダは銀行口座振替・引き落としでの支払い方法にも対応、クレジットカードなしでも口座振替で契約・申し込み可能なプロバイダはUQ WiMAX、Broad WiMAX、BIGLOBEの3社です。
auショップや家電量販店の店舗も口座振替可能だがプラン料金が高い
WEBで新契約・申し込みが可能なWiMAXプロバイダ以外、auショップやビックカメラなどの家電量販店店舗でも口座振替でWiMAX契約が可能ですが、WEB契約・申し込みと比較してauショップや家電量販店店舗での申し込みはWiMAXのプラン料金が高く、クレジットカード払いでも料金面でおすすめの契約方法ではありません。
クレジットカード払い以外の方法でのWiMAX契約のデメリットや注意点
支払い方法別の料金比較の通り、口座振替などクレジットカード払い以外の支払い方法のデメリット・注意点はWiMAX申し込み時のキャンペーン特典金額や手数料も含む総額料金が変わる点。支払い方法はクレジットカードの方がキャンペーン適用も多く手数料不要で、WiMAXを安い実質負担料金で利用できます。
口座振替の場合は事前審査手続きが必要、ルーター端末の配送や到着が遅い
WiMAXの料金支払い方法に口座振替を選ぶと、クレジットカードでの申し込みとは違う申請書類の提出や事前審査などの手続きが必要。審査手続きには1~2週間の時間がかかり、その分だけルーター端末の配送・到着が遅れ、WiMAXの利用開始が遅い点もデメリットで、注意点です。
振込手数料がかかり、クレジットカードと比較してWiMAXの料金が高い
またクレジットカード支払いと比較して口座振替の場合のWiMAX料金が高い理由の1つが振込手数料。支払い方法に口座振替を選ぶと毎月200円程度の手数料がWiMAXのプラン料金に加算されて請求されます。
Broad WiMAXの場合は初期費用無料キャンペーンの対象外
支払い方法がクレジットカード以外の場合、適用されないキャンペーンがある点も注意点で、例えばBroad WiMAXの契約の場合、クレジットカード払いなら初期費用18,857円が全額割引されて無料になるキャンペーンを利用できる一方、支払い方法が口座振替の場合はキャンペーン適用対象外で初期費用の支払いが必要です。
本家UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)が対応可能な各種支払い方法

UQコミュニケーションズのUQ WiMAX
クレジットカードや口座振替・銀行引き落とし以外にどんな支払い方法が可能でしょうか?UQコミュニケーションズ株式会社が運営するWiMAXプロバイダサービスの本家・UQ WiMAXではコンビニ払いや銀行振込などの各種支払い方法に対応していますが利用できる人は限られます。
UQコミュニケーションズの支払い方法 | 対応可否 | 備考 |
---|---|---|
クレジットカード払い | ◯ | - |
口座振替 | ◯ | - |
コンビニ払い | △ | コンビニ払いが使えるのは、口座振替の設定完了までの間のみ |
請求書払い・銀行振込 | △ | 法人契約の場合のみ可能 |
クレジットカードと口座振替支払いが可能だが料金プランがお得でないUQ WiMAX
WiMAXプロバイダの本家UQ WiMAXだけに複数の支払い方法に対応、お客さまサポートの安心感もあります。ただしWiMAXの月額料金プランは他のプロバイダと比較して高額で、WiMAXの支払い方法がクレジットカードか口座振替かにかかわらず、UQ WiMAX以外のプロバイダの方がお得な料金で契約できます。
ルーター端末も無料提供されず、新規申し込み時に購入が必要
UQ WiMAXの料金が高いもう1つの理由が、新規契約・申し込み時にルーター端末の購入が必要な点。他の多くのWiMAXプロバイダは最新機種を含むルーター端末を無料提供しますが、UQ WiMAXの場合は新規契約時に価格15,000円で購入が必要です。
クレジットカード以外の支払い方法に対応するWiMAXプロバイダの料金比較
クレジットカード以外、口座振替などの支払い方法に対応したWiMAXプロバイダ各社のギガ放題プラン料金を比較すると、UQ WiMAXと比較してBroad WiMAXやBIGLOBEで申し込みした方が安い料金でWiMAXを利用できると確認できます。
BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | Broad WiMAX | ||
---|---|---|---|---|
対応可能なWiMAXの支払い方法 | 口座振替 | ◯ | ◯ | ◯ |
クレカ | ◯ | ◯ | ◯ | |
その他 | ゆうちょ銀行自動振込、NTT東日本/西日本・ドコモの料金やKDDIサービス料金との同時支払い | - | - | |
利用料金(支払い方法は口座振替・ギガ放題プランの場合) | 初期費用 | 3,000円+ ルーター購入費用19,200円 |
3,000円+ ルーター購入費用15,000円 |
3,000円+ 初期費用18,857円 |
月額基本料金 | 3,980円~ | 3,880円~ | 3,411円~ | |
キャッシュバック | 17,000円(クレジットカードの場合と同額) | - | 10,000円(クレジットカードの場合と同様、当サイト限定・Amazonギフト券キャッシュバック) | |
実質月額料金 | 4,227円 | 4,430円 | 4,071円 | |
契約期間 | 1年 | 2年 | 3年 |
法人契約の場合は銀行振り込みや請求書払いなどの支払い方法も可能
WiMAXを個人利用する場合は対象外ですが、WiMAXプロバイダを法人契約で利用する場合はクレジットカード・口座振替以外にも会社宛ての請求書払いや、銀行振り込みでの支払い方法を選択できるプロバイダもあります。
WiMAXをクレジットカード払い以外で契約できる、おすすめ2社
各WiMAXプロバイダの月額料金プランや支払い方法次第で変わるキャンペーン適用も考慮した実質総額料金の比較で、クレジットカード支払い以外の方法(銀行の口座振替)でのWiMAX契約の場合、BIGLOBE WiMAX 2+とBroad WiMAXのプロバイダ2社が当サイトのおすすめです。
口座振替可能かつ17,000円キャッシュバック!BIGLOBE WiMAX 2+
BIGLOBE(ビッグローブ)WiMAX 2+は口座振替のほか、ゆうちょ自動振込やNTT東日本や西日本、docomo料金との合算支払いや、auユーザーの場合はKDDIへの支払いに合算できるなど、各種支払い方法に対応。クレジットカード以外の支払い方法でおすすめのWiMAXプロバイダです。
支払い方法が口座振替の場合も17,000円のキャシュバックキャンペーン特典が魅力ですが、キャッシュバックがあってもルーター購入金額の負担が必要でギガ放題プランの月額利用料金も安くないため、支払い方法がクレジットカードでも口座振替でも、おすすめプロバイダは次のBroad WiMAXです。
安い月額料金と限定キャンペーン!Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
支払い方法がクレジットカードの場合はキャンペーン適用で無料になる初期費用18,857円を、支払い方法が口座振替の場合は負担する必要があり、クレジットカードの場合と比較して実質総額が高いBroad WiMAX(ブロードワイマックス)。
ただしBroad WiMAXはギガ放題プランが月額料金3,411円など最安級で、またBIGLOBEのようなルーター購入やキャッシュバック受け取り手続きも不要で、支払い方法は口座振替を希望、かつ毎月の支払い料金を最安にして確実にお得にWiMAXを利用したい場合におすすめのプロバイダです。
当サイト経由の申し込みで利用可能なAmazonギフト券キャンペーン

クレジットカード・口座振替ともに適用対象
さらに2021年1月は当サイト・WiMAX比較ナビ限定でAmazonギフト券1万円分のプレゼントキャンペーンも実施中で、このキャンペーンは支払い方法がクレジットカードの場合も口座振替での申し込みの場合も適用対象。口座振替でお得にWiMAXを契約するチャンスをぜひお見逃しなく!
【Amazonギフト券1万円分がもらえる!】 |
支払い方法についてよくある質問・疑問や確認すべき注意点
WiMAXの料金支払い方法について、他にもさまざまな疑問・質問が寄せられています。以下、よくある質問や確認すべき注意点をまとめて紹介します。
WiMAXの利用料金の引き落とし日やクレジットカードの請求はいつ?
WiMAXの支払い方法にかかわらず、利用料金は月末締め・翌月払いが一般的。その上で支払い方法がクレジットカードの場合は、銀行口座からの引き落とし・請求日は各クレジットカード会社の指定日が引き落とし日です。また支払い方法が口座振替の場合は利用する金融機関やプロバイダで違う可能性があり、確認が必要ですが、このページで紹介したBroad WiMAXやBIGLOBE、UQ WiMAXの場合は各月末の26日または27日が引き落とし日です。
支払い方法で口座振替・銀行引き落としを選んだ場合の審査手続きとは?
WiMAXの申し込み時に支払い方法で口座振替を選んだ場合、口座振替の申込書や本人確認用書類の提出が必要で、それらの書類提出後に審査手続きも必要。このため、初回契約時には口座振替の設定完了までに1週間~2週間程度の時間がかかる場合も。クレジットカード申し込みの場合、最短翌日から端末を利用開始できるのと比較して加入手続きに時間がかかる点に注意が必要です。
クレジットカードの残高不足や支払い遅れの場合、WiMAXの通信サービスは停止?
クレジットカードや銀行口座が残高不足の場合は翌月に2ヶ月分の料金が引き落とされる、または別途支払い用の用紙が送られる場合も。対応は契約するWiMAXプロバイダで違う場合もあり詳細は各プロバイダに確認が必要ですが、引き落としできない状態が続くと通信回線の強制停止などWiMAXサービスを利用できなくなる場合もあり、早めの支払いが重要です。
お客様サポートセンターで契約開始後に支払い方法を変更できる?
クレジットカード払い以外に非対応のWiMAXプロバイダの場合は変更できませんが、銀行口座振替可能なプロバイダでは契約開始後の支払い方法の変更手続きをWEBサイトやお客様サポートセンターで受け付けています。契約中のWiMAXのプラン次第で支払い方法を変更できない場合もあり、詳細は契約中のプロバイダにお問い合わせください。
Broad WiMAXの場合、公式サポートサイトで支払い方法を変更可能
当サイトおすすめのBroad WiMAX(ブロードワイマックス)の場合、契約後に利用可能な公式サポートサイトでクレジットカード情報の登録が可能。口座振替からクレジットカードへの支払い方法変更や、クレジットカードの有効期限に伴うカード情報の変更は、オンラインで手続きできます。一方、クレジットカード払いから口座振替への支払い方法の変更の場合はお客様サポート窓口に電話連絡が必要です。
請求書を送付してもらい、コンビニ払いはできる?
支払い方法としてのコンビニ払いはどのWiMAXプロバイダも受け付けていません。例外は口座振替による支払い方法を申請後、審査に時間がかかり、口座振替の設定が未完了の場合にプロバイダから支払い用の請求書が送付され、それをもってコンビニ等で支払う場合です。
※みなさんからWiMAXの支払い方法についての質問を受け、随時Q&Aを更新します。
【WiMAXのお役立ちコラムも提供中】 |