このページを訪れる方はWiMAXのルーター端末比較に時間をかけているかも知れませんが、WiMAXの契約では最新機種のルーター端末を選ぶのが一番おすすめ。使い慣れているなどの理由で古いルーター端末を選ぶ方もいますが、初めてWiMAXを利用する場合は比較不要で、最新機種のルーターを選ぶのが当サイトのおすすめです。
なぜ新しいルーター端末がおすすめか、WiMAXの最新機種を選ぶべき理由やルーター端末比較でおすすめの3つの方法を、WiMAXルーター端末全機種の製品マニュアルを読み込んだ当サイト・WiMAX比較ナビ編集部が解説します。
また2021年1月までに発売された全機種の機能・スペックを比較、2020年発売のWiMAXモバイルルーター最新機種WX06や2019年発売のおすすめ機種W06の最新情報も紹介します。
コンテンツ
WiMAXルーター端末の機種比較~おすすめの3つの方法・観点
WiMAX契約時のルーター選びでは基本的に最新機種がおすすめですが、WiMAXルーター端末の比較には3つの観点が重要です。どれがおすすめ機種か比較で悩む場合、まず3つの方法でルーター比較がおすすめです。
WiMAXルーター端末は最新機種がおすすめ!通信速度・販売開始時期を比較
古いルーター機種と比較して機能や通信速度が改善・向上した新しい端末がおすすめで、利用予定のWiMAXルーター端末の発売はいつだったか、販売開始時期の確認はルーター選びの基本。WiMAXのルーター端末は毎年最新機種が発売され、過去の販売開始時期から次のルーター機種の発売時期を予想、WiMAXの契約開始や機種変更時期を検討する方もいます。
販売開始時期・通信速度スペックでのルーター機種比較
販売開始時期の新しい機種から順に、各WiMAXルーター端末の通信速度スペックの比較が下記一覧のまとめ。最新機種ほど最大通信速度のスペックが高速な、おすすめ端末と確認できます。
WiMAXルーター機種 | 製品イメージ | 販売開始時期 | 下り最大通信速度 | 上り最大通信速度 |
---|---|---|---|---|
WX06 | ![]() |
2020年1月 | 440Mbps | 75Mbps |
W06 | ![]() |
2019年1月 | 867Mbps ※USB接続時は下り最大1.2Gbps (1,237Mbps) |
75Mbps |
WX05 | ![]() |
2018年11月 | 440Mbps | 75Mbps |
W05 | ![]() |
2018年1月 | 758Mbps | 112.5Mbps |
WX04 | ![]() |
2017年11月 | 440Mbps | 75Mbps |
W04 | ![]() |
2017年2月 | 758Mbps | 37.5Mbps |
WX03 | ![]() |
2016年12月 | 440Mbps | 30Mbps |
W03 | ![]() |
2016年7月 | 370Mbps | 15~25Mbps |
W02 | ![]() |
2016年2月 | 220Mbps | 15~25Mbps |
WX02 | ![]() |
2015年11月 | 220Mbps | 10Mbps |
WX01 | ![]() |
2015年3月 | 220Mbps | 10Mbps |
W01 | ![]() |
2015年1月 | 220Mbps | 10~25Mbps |
※上記以外に2020年3月発売のシャープ製WiMAXモバイルルーターW07機種や、auの5G回線対応のX01機種もありますが、KDDI(au)の法人契約などで利用可能な端末のため、おすすめ機種から除外しています。
auの4G LTE回線・ハイスピードプラスエリアモードを使える機種か
おすすめのWiMAXルーター最新機種を選べば問題ないですが、auの4G LTE回線を使う通信・ハイスピードプラスエリアモードを使える機種かも重要なルーター比較方法の1つ。ハイスピードプラスエリアモード対応機種でないとWiMAXの圏外エリアでルーター端末を使えず、また最速の通信速度を利用できないなどWiMAXの魅力を十分に利用できません。
ハイスピードプラスエリアモード対応機種で、ルーター端末の通信モード設定を標準のハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに変更するとWiMAX2+電波の圏外エリアでもauの4G LTE電波受信可能エリアではインターネット通信が可能。比較的WiMAX2+の電波が弱い地方などでの利用で、ハイスピードプラスエリアモードはおすすめの通信モードです。
WiMAXの各通信モード設定への対応状況でのルーター機種比較
WiMAXのルーター機種別にauの4G LTE回線(ハイスピードプラスエリアモード)、WiMAX2+回線(ハイスピードモード)、WiMAX回線(ノーリミットモード)への対応、接続可否を比較して一覧にまとめました。特にモバイルルーター端末WX03は比較的新しい機種ですが、ハイスピードプラスエリアモード設定に非対応でおすすめ機種でない点に注意が必要です。
WiMAXルーター機種 | au 4G LTE対応 (ハイスピードプラスエリアモード) |
WiMAX2+対応 (ハイスピードモード) |
WiMAX対応 (ノーリミットモード) |
---|---|---|---|
WX06 | ◯ | ◯ | × |
W06 | ◯ | ◯ | × |
WX05 | ◯ | ◯ | × |
W05 | ◯ | ◯ | × |
WX04 | ◯ | ◯ | × |
W04 | ◯ | ◯ | × |
WX03 | × ※注意 |
◯ | × |
W03 | ◯ | ◯ | × |
W02 | ◯ | ◯ | × |
WX02 | × | ◯ | ◯ |
WX01 | × | ◯ | ◯ |
W01 | ◯ | ◯ | × |
おすすめ端末の比較では軽量・持ち運びしやすいデザインもポイント
「いつでもどこでも高速インターネットに接続可能」がWiMAXのメリットですが、重いモバイルWiFiルーターでは持ち運びが面倒。端末のサイズや重量、持ち運びしやすいデザインかもおすすめの比較ポイントです。
2021年1月のおすすめ端末、WiMAXモバイルルーター最新機種のWX06とW06を比較すると、重量はどちらも軽量ですが、WX06と比較してW06端末は薄型のデザインなどの違いがあります。
モバイルルーター端末のサイズ・重量での機種比較
WiMAXルーター機種 | サイズ(横×奥行き×高さ) | 重量 | 製造メーカー |
---|---|---|---|
WX06 | 111×62×13.3mm | 127g | NECプラットフォームズ |
W06 | 128×64×11.9mm | 125g | HUAWEI(ファーウェイ) |
WX05 | 111×62×13.3 mm | 128g | NECプラットフォームズ |
W05 | 130×55×12.6 mm | 131g | HUAWEI(ファーウェイ) |
WX04 | 111×62×13.3 mm | 128g | NECプラットフォームズ |
W04 | 130×53×14.2 mm | 140g | HUAWEI(ファーウェイ) |
WX03 | 99×62×13.2 mm | 110g | NECプラットフォームズ |
W03 | 120×62×11.4 mm | 127g | HUAWEI(ファーウェイ) |
比較観点を踏まえたWiMAXルーター端末のおすすめ機種(2021年1月)
通信速度や販売時期、ハイスピードプラスエリアモードへの対応などの観点での比較から、2021年1月現在のWiMAXのモバイルルーター端末・ホームルーター端末の各おすすめ機種は次の4機種です。
- モバイルルーター端末Speed Wi-Fi NEXT WX06(2020年1月発売のおすすめ機種)
- モバイルルーター端末Speed Wi-Fi NEXT W06(2019年1月発売・下り最大速度867Mbps対応)
- ホームルーター端末WiMAX HOME 02(2020年1月発売のおすすめ機種)
- ホームルーター端末Speed Wi-Fi HOME L02(2019年1月発売・下り最大速度1,000Mbps対応)
そもそもルーター端末とは、どんな製品・機器?
ルーター端末とは通信経路の中間にあり、通信を中継する製品・機器の総称。例えばWiMAX通信回線と手元のスマホやノートPCの中間にあるWiMAXルーター端末は、スマホやノートPCが送信する「サイトAにアクセスしたい」という情報をWiFi接続で中継、WiMAX通信回線の電波を経由してインターネットに接続、アクセス先のページ内容を受信するとスマホやノートPCに情報伝達します。
WiMAXのおすすめルーター機種は2020年1月発売のWX06

WiMAXモバイルルーターのおすすめ機種WX06
ルーター機種比較の結論ですが、WiMAXのルーター端末は発売時期の新しい最新機種がおすすめ。なぜなら、上記比較の通り新しい端末ほど機能が向上・改善しているからです。また多くのWiMAXプロバイダは新規契約・申し込み時にルーター端末を価格無料で提供、「新しいから高い・古いから安い」もありません。比較してどちらも価格無料なら新しい機種のルーター端末がお得で、おすすめです!
WiMAXハイパワーなどWX06機種はWiFi機能が向上、電波に繋がりやすい

WiMAXのモバイルルーターでNEC製のWX06やWX05機種は、WiMAX2+の通信電波が弱い際に自動で通信時の送信パワーを上げて通信速度を改善するWiMAXハイパワー機能に対応。自宅や建物屋内などWiMAX2+の電波が比較的弱い環境でも、安定したインターネット通信を期待できる点がおすすめポイントです。
またおすすめ機種WX06の最新機能がバンドステアリング機能。WiFi接続で利用可能な2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯域のうち、最適な帯域への自動切り替え機能で、電波の繋がりやすさや通信速度向上のためのおすすめ機能です。
WX06機種はW06と比較して同時WiFi接続可能台数が多い点もメリット
またWiMAXのモバイルルーターWX06機種とW06機種の比較で違いが、同時にルーター端末にWiFi接続可能な機器の台数。W06機種の合計10台と比較して最新機種WX06の場合は合計16台と、同時接続可能台数が多い点もメリット。大人数でも利用できるおすすめ機種はWX06です。
WX06はW06と比較してバッテリー容量が大きく連続使用時間が長い
NEC製のWiMAXモバイルルーター端末で最新機種WX06のメリットは、Huawei製モバイルルーターのW06機種と比較してバッテリー容量が大きく、WiMAXの連続使用時間が長い点。W06の連続使用時間は9時間、比較して最新機種WX06は11.5時間と1日中の外出でも利用可能なバッテリー時間がおすすめポイントです。
外出時の利用が多いWiMAXのモバイルルーター端末だからこそ、長い使用時間を重視、バッテリー容量の大きいルーター端末・最新機種WX06がおすすめです。
WX06・W06端末のバッテリー容量と連続使用時間の比較表
WiMAXのモバイルルーターWX06とW06端末のバッテリー容量と連続使用時間の比較表は以下の通りです。
WX06 | WiMAXルーター機種 | W06 |
---|---|---|
![]() |
製品イメージ | ![]() |
3,200mAh | バッテリー容量 | 2,750mAh |
約11.5時間 | 連続通信時間 | 約9時間 |
自宅利用の場合はクレードルの追加購入で電波受信感度を改善可能
「WiMAXの利用は自宅中心で、たまに外出先でも使いたい…」という場合、モバイルルーター端末の最新機種WX06を選び、クレードルを追加購入する方法がおすすめ。クレードルは卓上型の充電器のような機器で、クレードルにWiMAXのモバイルルーターを設置すれば充電できる上、クレードルとノートPCをLANケーブルで有線接続できる機器。
購入が必ず必要な機器ではないですが、WiMAXのルーター最新機種WX06を選ぶ場合はクレードルのセット購入もおすすめです。
WX06・WX05クレードルには電波受信感度を向上させる補助アンテナ

他のモバイルルーター機種と比較して、利用機種がWX06やWX05の場合はクレードルの購入もおすすめで、理由がWiMAXのWX06・WX05機種専用クレードルに付属のWウィングアンテナと呼ばれる補助アンテナ。この補助アンテナにはWiMAXの電波受信感度を向上させる機能があり、クレードルにルーター端末を設置して使うと自宅・屋内でも安定した電波受信、インターネット接続を期待できます。
有線LANケーブルを接続して使う場合はクレードルが必要
また無線WiFi機能がない古いデスクトップパソコンやノートPCで、WiMAXのモバイルルーター端末を使ってインターネット接続する場合はクレードルが必要です。WiMAXのモバイルルーター端末はWiFiやBluetoothの無線接続が前提で無線WiFi機能が無いパソコンと接続できません。
この場合は各モバイルルーター機種専用のクレードルを追加購入、LANケーブルを使ってパソコンとWiMAXルーター端末を設置したクレードルを有線接続する方法で、LANケーブル経由でのインターネット通信が可能です。
ルーター端末価格0円・無料のお得なキャンペーンの利用がおすすめ
古い機種と比較して最新端末だから価格が高いことが無い点はWiMAXの特徴で、WiMAXの新規契約では多くのプロバイダがルーター端末価格0円の無料キャンペーンを実施、最新機種WX06やW06を無料提供中です(ただしUQ WiMAXなど一部プロバイダは有料)。
他のWiFiルーター端末と比較して最上級の機能・スペックを持つWiMAX最新機種が価格無料の点はおすすめポイント。また同じ無料なら新しい機種を選ぶのは当然で、最新端末がおすすめの理由の1つです。
月間7GB制限・ギガ放題、どちらの月額料金プランでも端末は無料提供
WiMAXには月間データ通信量7GB制限プランと、月間通信量無制限のギガ放題プランの2種類の料金プランがありますが、どちらの月額料金プランでWiMAXを契約しても使用するルーター端末は同じ。どちらのプランでも多くのプロバイダが申し込み時にルーター端末を無料提供、また同じ端末を利用したまま月単位で料金プランの変更も可能です。
WX06機種をおすすめしないとすればW06と比較して通信速度が遅い点が理由

WiMAXモバイルルーターW06機種
WiMAXのルーター端末選びでは2021年1月現在の最新機種がおすすめですが、NEC製最新機種WX06をおすすめしないとすれば、理由は通信速度が遅い点。W06機種では下り最大867Mbps、上り最大75Mbps(WiFi接続かつハイスピードプラスエリアモード使用時)の通信速度が可能なのと比較して、WX06機種は下り最大440Mbps、上り最大75Mbps対応(ハイスピードプラスエリアモード使用時)と下り通信速度が遅い端末です。
W06機種はauの4G LTE回線も使って下り最大速度1,237Mbps対応を実現

WiMAXルーターW06機種の場合、USBケーブルに接続して利用すると下り最大速度1,237Mbps(1.2Gbps)の高速インターネット通信が可能で、WiFi接続時でも下り最大速度867Mbps、上り最大速度75Mbps対応と、他のポケットWiFiサービス・モバイルWiFiルーター端末と比較して最速のインターネット通信が可能な点がおすすめ理由です。
下り通信とは、WEBサイトのページやYoutube動画などデータをダウンロードする通信。下り通信速度が高速のルーター端末を使えばスムーズに高画質動画を再生でき、アプリや音楽ファイルのダウンロードも短時間で行えます。最新機種のルーター端末を選ぶと、他の機種と比較してWiMAXをより快適に活用できます。
他ポケットWiFiは下り最大速度150MbpsのLTE通信とWiMAXと比較して遅い
WiMAX以外の多くのポケットWiFi(ワイモバイルやネクストモバイルなど)はLTE通信回線を利用するインターネット接続サービスで、下り最大速度150Mbps前後の端末が主流。WiMAXのWiFiルーター端末と比較して5倍程度の速度差があり、他のサービスに無い高速通信はWiMAXのおすすめ理由の1つです。
最新機種WX06もW06と同様、上り通信は最大速度75Mbpsと高速
下り通信に対し、上り通信はSNSへの写真や動画の掲載やメッセージ送信などデータのアップロード時の通信。上り通信速度の比較で速い端末ほど、画像などファイルのアップロード・送信を短時間に行える、おすすめ機種です。
従来のWiMAXルーター端末は上り最大通信速度30Mbps前後の製品が多いのと比較して最新機種WX06やW06は上り最大通信速度75Mbps対応と約2倍、写真など特に大容量のファイル送受信が多い場合、他のWiMAX機種と比較して大きなメリットで、この点はWX06とW06の2つの機種の比較で違いはありません。
WiMAXルーター端末の実測速度比較~Huawei製W06とNEC製WX06
WiMAXルーター端末の速度スペックを比較すると最新機種でNEC製のWX06は、Huawei製のW06と比較して遅い点がデメリットですが、実際にどの程度速度に違いがあるでしょうか?当サイト・WiMAX比較ナビではWX06機種とW06機種で実測速度を測定、違いを比較しました。
結果、最新機種WX06とW06の実測速度は同程度、速度スペックの比較ほどの違いはなく、どちらのWiMAXルーター端末も十分な速度のおすすめ機種と言えます。
WiMAXルーター端末 | 下り実測速度(平均) | 上り実測速度(平均) |
---|---|---|
WX06機種 | 37.2Mbps | 8.3Mbps |
W06機種 | 34.6Mbps | 8.6Mbps |
※数値は各ルーター機種でハイスピードプラスエリアモード利用、5回実測速度を測定した結果の平均。
※WiMAXのルーター端末WX06とW06の機種比較は、別記事「WX06・W06徹底比較~おすすめWiMAXルーターは?」で詳しく解説しています。
端末比較で迷う場合、Try WiMAXの利用や契約後の機種変更がおすすめ
WiMAXでは契約可能な機種が多く、どの端末にするか比較で迷う場合は、無料レンタル・Try WiMAXサービスの利用がおすすめ。Try WiMAXはUQ WiMAXが提供する無料のレンタルサービスでWiMAXのルーター端末を15日間、無料でお試しできます。希望の機種を選び、契約前に速度や利用予定エリアでの電波状況を確認できる、おすすめサービスです。
また定期的に新しい機種が発売されるためルーター端末の購入タイミングが難しい場合も後から機種変更も可能と割り切り、まずは現時点で最新のWiMAXルーター機種で契約するのもおすすめの方法。
WiMAXプロバイダにより機種変更サービスの提供もあり、契約開始後に別のルーター端末に機種変更が可能。注意点は、契約期間により機種変更料金が変わる点で、変更可能でも契約後すぐの機種変更には比較的高い料金がかかり、2年程度使用した後は無料で変更できるプロバイダも。機種比較で迷う場合はプロバイダの機種変更可否や必要な費用の比較後にWiMAXを契約する方法もおすすめです。
モバイル型と比較して据え置き型のホームルーター端末も人気

据え置き型ホームルーターWiMAX HOME 02
以上、WiMAXのモバイル型(持ち運び可能な)端末を比較しましたが、WiMAXの端末では自宅・オフィス利用向きの据え置き型ホームルーター機種も人気。モバイルWiFiルーターと比較して携帯できず、バッテリーがないため常に電源が必要ですが、WiMAXのホームルーター端末がおすすめの場合もあります。
WiMAXのホームルーター端末の魅力は同時WiFi接続可能数の多さ
WiMAXのモバイルルーター端末と比較してホームルーター端末の魅力が同時WiFi接続可能機器数の多さ。モバイルWiFiルーターが通常10台程度と同時接続可能と比較して、ホームルーター端末・Speed Wi-Fi HOME L02機種は40台の機器と同時にWiFi接続できます。
特に家族が多く、かつ家族それぞれがスマホやノートPC、タブレットなど複数の通信機器を持っている場合、モバイル端末と比較してホームルーターも人気でおすすめ。自宅がWiFiスポットになり、家族全員が無線LAN経由でWiMAXを利用可能で、また小規模の法人オフィスでも同様の活用方法が可能です。
ホームルーター最新端末!おすすめは2019年1月発売のHOME L02

最新端末・WiMAX HOME L02
WiMAXのホームルーター端末にも複数の機種があり多くのプロバイダで新規契約時の無料提供対象。中でもおすすめは2019年1月発売の最新端末でHuawei製のL02。2020年1月発売のNEC製ホームルーターHOME02もおすすめですが、下り最大速度440Mbps、上り最大速度75Mbps対応とやや速度の遅い端末。
比較してL02機種はハイスピードプラスエリアモードを利用、かつLANケーブルによる有線接続で利用すると下り最大速度1,000Mbps(1Gbps)の高速通信が可能な点がメリット。WiFi接続時も下り最大速度558Mbps対応と、HOME02端末と比較して上回る点がおすすめ機種の理由です。
開通工事不要、固定回線と比較して時間・費用をかけず導入できる
光回線やADSL回線などの固定回線とWiMAXホームルーター端末の比較の場合も、ホームルーターのメリットが多数あります。開通工事や工事費用が必要な固定回線と比較して、WiMAXのホームルーター端末の場合は機器が自宅に到着し次第、すぐにインターネット利用が可能な点がおすすめポイント。最短時間で自宅のネット環境が整います。
固定回線と比較して安い月額料金で、引っ越しの多い方におすすめと評判
一般的な固定回線が月額利用料金4,000円から6,000円と比較して、WiMAXのホームルーターの場合は月額3,000円台で月間無制限・ギガ放題プランを利用可能と、固定回線の料金プランと比較して価格が安い点もWiMAXホームルーター端末のおすすめ理由の1つ。
またコンセントがあればWiMAXのホームルーター端末を使ってどこでもインターネット接続可能で、特に引っ越しの多い場合は引っ越しの度に解約・契約が必要な固定回線と比較して利便性が高い点も口コミで良い評判のメリットです。
ルーター端末で選ぶWiMAXのおすすめプロバイダ(2021年1月)
最後に「ルーター端末」をキーワードにWiMAXプロバイダを選ぶ場合、2021年1月のおすすめはどこかを比較します。一言でルーターとは言え、最新機種を選べるか?ルーター端末価格は無料か?端末の発送タイミングなど、プロバイダ比較の観点もさまざまです。
どのWiMAXプロバイダ・契約プランも利用するルーター機種は同じ
WiMAXサービスを契約できるプロバイダは20社以上ありますが、どこも同じWiMAX2+通信回線を利用するインターネット接続サービスで、使用するWiMAXのルーター機種を比較してもすべて同じ。契約プロバイダの違いは月額料金プランやキャンペーン、最新機種在庫の有無、端末の即日発送に対応できるかで、これらの点でWiMAXプロバイダの比較が必要です。
またWiMAXには月間通信量7GB制限プランと月間通信量無制限のギガ放題プランがありますが、どちらの料金プランの契約でも使用する端末・機種は同じです。
ルーター比較でもおすすめはBroad WiMAXとGMOとくとくBB
当サイトのおすすめランキング上位のWiMAXプロバイダ・Broad WiMAXとGMOとくとくBBはルーター観点でもおすすめのプロバイダ。どちらのプロバイダも新規契約・申し込み時に最新機種が価格無料で提供され、ルーター端末の即日発送に対応、WiMAXプロバイダの中で比較しても抜群の対応スピードです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)は契約当日のルーター端末の店舗受け取りが可能
WiMAXプロバイダの比較で、特に安い月額利用料金プランで人気のプロバイダ・Broad WiMAX(ブロードワイマックス)。月間無制限・ギガ放題プランを月額料金3,411円で利用でき、ルーター端末の即日発送以外にも、東京の渋谷・秋葉原、大宮、大阪・梅田、名古屋の店舗で契約当日にルーター端末の受け取りが可能な点もメリット。急ぎでWiMAXを開通させたい方におすすめのプロバイダです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)なら当サイト限定キャンペーンも利用可能
また当サイト・WiMAX比較ナビ経由のBroad WiMAX契約・申し込みの場合、2021年1月は当サイト限定のAmazonギフト券1万円分プレゼントキャンペーンも利用できます。急ぎのWiMAXルーター端末の契約は当サイトが断然お得です。詳細は下記をご確認ください!
【安い月額料金が人気のWiMAXプロバイダ】 |
GMOとくとくBBは高額キャッシュバック、ただし月額料金が高い
GMOとくとくBBは最大3万円以上の高額キャッシュバックキャンペーンが魅力の人気プロバイダで、Broad WiMAXのようなルーターの店舗受取サービスはないものの、契約即日のルーター端末発送に対応している点は他のWiMAXプロバイダと比較した時のおすすめポイントの1つ。
一方でキャッシュバック特典金額が大きい分、GMOとくとくBBの月額料金プランはBroad WiMAXと比較して高額。ギガ放題プランの月額利用料金は4,000円以上で、またキャッシュバック特典受け取りに必要な手続きを指定期間内に行うように注意が必要です。忘れてキャッシュバック特典が失効する場合もある点はGMOとくとくBBの契約デメリットで、万が一キャッシュバック受け取りに失敗するとWiMAXの利用料金は非常に高額です。
UQ WiMAXやBIGLOBEは契約時にルーター購入費用が必要で料金プランも高い点に注意
また注意が必要なのがUQ WiMAXやBIGLOBEでの契約。WiMAXプロバイダの本家・UQコミュニケーションズのUQ WiMAXや大手プロバイダのBIGLOBEですが、他のWiMAXプロバイダはルーター端末が無料提供なのと比較して、契約時にルーター端末の購入費用(販売価格2万円前後)が必要な点が注意点です。
最安料金でWiMAXを契約、最新機種のルーター端末を利用したい場合、Broad WiMAXやGMOとくとくBBなどUQ WiMAX以外のプロバイダでの申し込みがおすすめです。
以上、WiMAXルーター端末の最新機種WX06やW06のおすすめ理由を中心に、最大速度や通信モードへの対応などの観点で各機種を比較しました。
多くのWiAMXプロバイダではルーター最新機種が無料のため、プロバイダ選びでは料金プランやキャンペーンの比較が重要です。当サイトでは2021年1月最新の料金プラン・キャンペーン情報を比較、WiMAXの最安・おすすめプロバイダを紹介中です。ぜひ一度ご確認ください!
【ルーター最新機種の無料キャンペーンも】 |
※本ページで紹介したWiMAXルーター端末の各機種仕様は、UQ WiMAXでダウンロード可能な各機種の取扱説明書から内容を抜粋して紹介しています。
まとめ:WiMAXルーターのおすすめ機種の選び方でよくある質問
最後にこのページで紹介した内容のまとめとして、WiMAXのモバイルルーター端末やホームルーター端末のおすすめ機種の選び方でよくある質問を紹介します。
WiMAXのルーター機種比較のポイントは?
まず重要な比較ポイントが通信速度で、基本的に速度や機能が改善された発売開始時期の新しいWiMAXの最新機種を選ぶのがおすすめ。またauの4G LTE回線を利用するハイスピードプラスエリアモードを使用可能な機種かも確認します。最後にモバイルルーターを契約する場合は端末の重量やサイズの比較もおすすめです。
WiMAXのモバイルルーター端末の比較でおすすめ機種は?
WiMAXモバイルルーター端末の通信速度や性能の比較の結果、おすすめ機種はW06とWX06。特に下り最大速度867Mbps対応の高速端末を重視する場合はW06機種がおすすめで、補助アンテナ付きクレードルなど電波の繋がりやすさ重視の場合はWX06機種がおすすめです。
WiMAXのホームルーター端末の比較でおすすめ機種は?
WiMAXのホームルーターには2020年発売のNEC製端末HOME 02と2019年発売のHuawei製端末HOME L02があり、当サイトのおすすめはHOME L02機種。下り最大速度1Gbps対応の高速ホームルーター端末で、小型なサイズでも人気・おすすめ機種です。