拡大中のWiMAX2+のサービスエリア~圏内・圏外の確認方法~

拡大中のWiMAX2+のサービスエリア~圏内・圏外の確認方法~

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初期のWiMAXサービスに続き、2013年に開始された新たな通信回線サービス・WiMAX2+(ワイマックスツープラス)
 
携帯電話やスマホの4G/LTE通信回線と比較すると対応エリアが狭い印象もあるかもしれませんが、WiMAX2+のサービスエリアは急速に拡大中。現時点で都市部を中心に人口カバー率99%以上のサービス対応エリアと、すでに4G/LTE回線と比較して遜色ない広さです。

一方、都市周辺でも場所や地形、屋内か屋外で電波が入りづらい圏外地域があったり、地方では繋がりにくいとの声も。「WiMAX2+のエリアは狭い?」と不安に感じる方も多い様子。

ただ、ここ2年で新たにWiMAX2+の基地局が1万局増加、合計3万局を突破するなど数年前とは比較にならないほどの勢いでWiMAX2+のサービスエリアは拡大中です。このページでは、2018年年時点のWiMAX2+サービスエリアを地図で確認するとともに、WiMAX電波の強い地域や弱い・圏外地域などWiMAX2+の対応エリアを網羅的に解説します。

コンテンツ

基地局増加でWiMAX2+サービスエリアが拡大中

基地局の増加グラフ
WiMAX2+の基地局は急速に増加し、3万局を突破。

WiMAX2+サービスを運営するUQコミュニケーションズ株式会社によると、2017年の2月にWiMAX2+の屋外基地局の数が日本全国合計で3万局を突破、高速通信可能なサービスエリアが日本全国へ順次拡大しているとのこと。
 
2009年にWiMAXサービスが開始され、まずWiMAX対応基地局が次々と設置された後、WiMAX2+が開始された2013年以降はWiMAX2+対応基地局が拡大。基地局増加とともにサービスエリアが拡大中です。

基地局とは“ルーターが接続するアンテナや電波を中継する設備”

基地局にはWiMAXの電波を中継するアンテナや装置があり、私たちの手元にあるWiMAXルーター端末は周辺にある基地局を探し、まずそれに接続します。そして、その基地局を経由し、次の基地局と交信して…が繰り返され、インターネット通信ができるのです。
 
1つ1つの基地局とルーター端末の間で電波を送受信できる距離が限られるため、広いエリアをカバーするには非常に多くの基地局が必要です。逆に、自分の場所の近くに基地局があったり、移動する経路沿いに十分なWiMAX2+の基地局があれば、接続が途切れることなくスムーズなインターネット通信が可能です。

地下や高層ビルなど電波が届きにくい場所に屋内型基地局の設置工事も

WiMAXの電波は比較的直進的に進む性質があり、電波が高層ビルなどの建物に遮られたり地下や建物内部に入り込みにくい場合も。このため、地下街や大型の商業施設、駅・空港、大学キャンパスには屋内型基地局の設置工事が進められており、屋内でも快適な速度で通信できるような改善が継続されています。

WiMAXの基地局とWiMAX2+対応基地局の違い

基地局の設備により送受信できる電波の種類が違うため、同じUQコミュニケーションズの基地局でもWiMAX通信のみに対応した基地局やWiMAX2+電波に対応した基地局といった違いも。WiMAX2+の特徴である「下り最大速度558Mbps」の高速通信を利用するには、自分の近くにWiMAX2+対応の基地局が必要です。

手元のルーターから数キロメートル圏内に基地局があれば電波の送受信が可能とされていますが、間に高い建物が存在する場合は電波が遮られる可能性も。基地局に近ければ近いほどWiMAX2+の通信速度も接続の安定性も向上すると考えられます。

WiMAX2+の圏内・圏外エリアを地図で確認する方法

どのエリアがWiMAX2+対応済みで、どこが圏外かはUQ WiMAXのWEBサイトで最新情報を確認できます。WiMAX2+の対応地域を地図上に表したものは「サービスエリアマップ」と呼ばれます。
 
またWiMAX2+を利用する予定の場所(自宅やオフィス周辺など)の住所を入力、ピンポイントで対応エリアか圏外かを判定する「ピンポイント判定」サービスも利用できます。サービスエリアマップの確認とは違い、より詳細に対応エリアを確認するための便利な方法です。

住所で圏内・圏外が分かる!UQ WiMAXのピンポイントエリア判定

自宅などWiMAXの利用予定場所の住所から、WiMAX2+の電波を受信可能かどうかが分かる「ピンポイントエリア判定」。UQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXのWEBサイト上で、誰でも無料で利用できるサービスです。
 
このサービスでは住所を丁目・番地まで指定可能で、詳細にWiMAX2+のエリア対応状況を確認できます。判定結果は◯(圏内)や◯~△、△、圏外の4段階。必ずWiMAX2+の契約前に利用予定場所の電波状況を確認しておくのがおすすめです。

判定結果が◯または◯~△の場合

住所を入力後、判定結果に〇または◯~△が表示された場合、その住所はWiMAX2+の対応エリア内で、問題なくWiMAX2+を利用可能という意味。ただし判定が◯~△の場合、建物の形状などによって屋内の一部で繋がりにくい可能性もある点に注意が必要です。

判定結果が△の場合

判定結果が△の場合、住所はWiMAX2+の対応エリアであるものの電波が弱く、屋内など利用場所によって圏外となる可能性も。この場合は、ルーター端末の無料お試しサービス・Try WiMAXなどを利用、実際のWiMAXルーター端末を使って電波状態を確認するのがおすすめです。

判定結果が圏外の場合

残念ながらWiMAX2+のサービスエリア外の住所のため、WiMAX2+の電波を受信できません。ただし判定結果は過去のある時点での対応状況を基にしたもので、最新状況や今後の基地局設置予定により改善される可能性もあります。

※なお、ピンポイントエリア判定の詳しい利用方法は当サイトの別ページでも解説しています。
参考:【超簡単】利用予定場所がWiMAXサービスエリアかの確認方法

エリア拡大情報や今後の対応予定もリアルタイムで確認可能

サービスエリアマップやピンポイントエリア判定以外にも、UQコミュニケーションズは新たな基地局開設などのエリア拡充速報や今後の予定情報を公開しており、WiMAX2+の利用可能な地域が急速に拡大していることも確認できます。
参考:速報!WiMAX2+エリア拡充情報

エリア改善要望受付フォームの利用も

WiMAX2+通信回線や基地局を管理するUQコミュニケーションズは、エリアの拡大・改善要望も受け付けています。ピンポイントエリア判定結果が「圏外」の場合や今後のエリア拡充予定も確認できない場合、エリア改善を要望するのも1つの方法です。
参考:UQ WiMAX:エリア改善要望受付フォーム

地域別のWiMAX2+対応状況マップ

細かくエリア対応状況を確認可能とは言え、自分が住む地域や旅行先で訪れる予定のエリアが圏内か圏外か、まずは概要を把握したい場合もありそうです。ここからはWiMAX2+サービスエリアの傾向を確認するため、各地域別のWiMAX2+対応状況を説明します。

関東(東京都内含む)地方のWiMAX2+サービスマップ

関東地方のサービスエリアマップ
東京都内を含む、関東地方のWiMAX2+サービスエリアマップ。ピンク色のエリアが下り最大速度440Mbps対応エリア

関東地方のWiMAX2+サービスエリアマップを確認すると、東京23区内のほぼ全域や神奈川県の横浜市や川崎市など、主要都市を中心に広い範囲が下り最大速度440Mbps対応エリアであると確認できます。埼玉県・千葉県も一部の郊外を除くほぼ全域がWiMAX2+対応エリアで、茨城県南部も広い範囲が対応エリアです。

東京都内であれば地下鉄もサービスエリアに

また、東京都内の主なJR・私鉄各線では主要駅・複数路線の乗り入れ駅を中心にWiMAX2+の対応が進んでいるほか、地下鉄・東京メトロは基本的に全線でWiMAXに対応しています(一部WiMAX2+にまだ対応していない区間もあります)。

関西地方(大阪・京都・神戸)のWiMAX2+サービスマップ

関西地方のサービスエリアマップ
大阪中心部を中心に、下り最大速度440Mbpsに対応したピンク色のエリアが広がる

関東と同様、郊外地域を除いて大阪・京都・神戸の中心部では特にWiMAX2+の対応が進んでいる様子がサービスエリアマップから確認できます。特に大阪の梅田・難波の地下街や兵庫県の神戸・三宮地下街など、繁華街を中心に対応エリアであるほか、大阪市営地下鉄や京都市営地下鉄、神戸市営地下鉄はほぼ全区間でWiMAX2+に対応しています。
 
また滋賀県、奈良県、和歌山県、三重県などの場合も、主要都市部を中心にWiMAX2+の下り最大速度440Mbps対応エリアです。

北海道(札幌市内)のWiMAX2+エリア

札幌
札幌市内のWiMAX2+実測マップ

山間部や郊外では電波が繋がりにくいと思われますが、札幌市をはじめとする主要都市の市内エリアや有名観光地、またスキー場等の周辺エリアではWiMAX2+の対応が進んでいます。特に札幌市内は札幌駅地下街をはじめ、札幌市営地下鉄もほぼ全区間で対応。もちろん新千歳空港のターミナル内もWiMAX2の対応エリアです。

東北地方のWiMAX2+エリア

東北地方も山間部や郊外はサービス対象外のエリアが多い状況ですが、仙台市をはじめ主要都市部ではWiMAX2+の対応が進んでいます。仙台駅構内のほか、仙台市地下鉄はほぼ全区間がWiMAX2+のサービスエリアです。

中部・北陸地方のWiMAX2+エリア

名古屋
名古屋市内の実測マップ

愛知県・名古屋市を中心に、主要都市の市内ではWiMAX2+対応が進んでいます。名古屋駅地下街のほか、名古屋市営地下鉄ではほぼ全区間でWiMAX2+に接続可能、また名古屋鉄道(名鉄)の主要駅も対応エリアとなっています。

中国・四国地方のWiMAX2+エリア

山間部や郊外は対応外のエリアが多い状況ですが、広島市や岡山市をはじめ主要都市の市内地域は全般的にWiMAX2+のサービスエリアです。

九州地方(福岡市内)のWiMAX2+エリア

福岡
福岡市内の実測マップ

福岡を中心に主要都市部ではWiMAX2+の対応が進んでいます。特に福岡では博多駅地下街のほか、福岡市地下鉄の主要駅でWiMAX2+通信を利用可能。また九州エリアの主要な商業施設でもWiMAX2+に対応した施設が増えています。

沖縄のWiMAX2+サービスマップ

沖縄マップ
沖縄南部を中心にWiMAX2+エリアが拡大中。

沖縄本島では、那覇市を中心に中部・南部は比較的広範な範囲でWiMAX2+に対応しています。北部は名護市周辺が主なWiMAX2+サービスエリアで、イオンモールなどの屋内型商業施設でWiMAX2+に対応した施設が増加しています。離島では宮古島や石垣島の中心部がWiMAX2+対応エリアです。

繋がりやすさについての評判・口コミ~WiMAXは狭い?~

WiMAX2+の繋がりやすさについて、実際にWiMAXを利用中の方は「狭い」と感じているでしょうか?当サイトが独自に実施したアンケートから、エリア拡大の満足度などを確認できる評判・口コミを抜粋して紹介します。

特に都市部では室内でも十分繋がりやすいとの評判が多数

WiMAX2+を利用する場所の周囲の建物状況にもよりますが、都市部で利用する場合は室内でも十分電波を受信でき、繋がりやすいとの評判を多数確認できます。

【東京都世田谷区在住】自宅は19階とどちらかと言えば高層に位置しますが問題なく電波は入っています。時間帯も朝昼夜と遅いと感じることもなく非常に快適。
【福岡県在住】自宅の室内で利用していますが遅さが気になったことはありません。動画を見る場合も特に問題なく利用できています。神奈川県の実家に帰省するときも室内で利用していますが問題ありません。

実測速度も十分、ただしルーターの設置場所で変わるとの口コミも

実際にWiMAX2+のルーター端末を利用してインターネット通信を行う際の実測速度ですが、こちらも十分な速度が出ているとの口コミが多数あります。ただし対応エリア内でも室内・屋内で利用する場合は、ルーター端末の設置場所によって速度や電波の受信感度は大きく変わる様子。できるだけ窓際に置くと、電波受信も通信速度も安定しそうです。

【千葉県在住】自宅でも職場でも外出時も、肌身離さず端末を持参して使用しています。どこで使用しても速度が安定していて、とても満足。
【群馬県在住】主にネットサーフィンやオンラインショッピング、Googleマップなどでしか使用していませんが、室内でも屋外でも電波は安定していて、通信速度に関しての不満はありません。
【埼玉県在住】自宅はサービスエリア内ですが、電波は端末を置く場所によってかなり影響します。普段置いていた位置から少し移動しただけでほとんど電波を受信しなかったこともあったため、ルーターの設置場所選びはかなり重要に感じました。

auの4G/LTE回線を使用可能なハイスピードプラスエリアモード

WiMAX2+の電波が弱いときでも安心なのがauの4G/LTE回線を使用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモード。このモードはWiMAX2+が圏外でもauの4G/LTE対応エリア内であればインターネット接続が可能となる通信モードです。
 
ハイスピードプラスエリアモードは通常のWiMAX2+回線に加え、auの携帯電話・スマートフォンが使用するのと同じ4G/LTE回線を使ってインターネット接続を行う特別な通信。auのケータイ・スマホが使える場所であればWiMAXを使用できるため、WiMAX利用可能エリアが一気に拡大するオプションで、WiMAX2+が繋がりにくい場所でも、auの電波さえ入ればインターネットに接続できます。

最新機種では下り最大速度758Mbpsでのインターネット通信が可能

W05ルーター
下り最大速度758Mbps対応!WiMAX2+最新機種W05

モバイルWiFiルーターの最新機種・W05を利用し、通信モードをハイスピードプラスエリアモードに設定すると、下り最大速度758Mbpsでの通信が可能になります。これはWiMAX2+の下り最大速度558Mbpsに加えて、auの4G/LTE通信回線の下り最大速度200Mbpsも使って通信するためです。他のポケットWiFiと比較しても最速級のインターネット通信を利用できる点もハイスピードプラスエリアモードの特徴です。

利用には比較的新しい機種のルーター端末が必要

auの4G/LTE通信回線・ハイスピードプラスエリアモードを利用するには、対応したルーター端末が必要。比較的新しいWiMAX2+のルーター機種は対応していますが、古い機種のルーターには非対応の端末もあるため注意してください。
ハイスピードプラスエリアモード非対応ルーター機種】WX03、WX02、WX01、WiMAX2+ NAD11、novas Home+CA、Uroad-Home2+

原則は有料オプション、通信量・速度制限の注意も

またハイスピードプラスエリアモードは原則として有料のオプションで、利用した月のみ月額1,005円のLTEオプション料金が発生します。加えて、通信量無制限のWiMAX2+ギガ放題プランを契約中でも、ハイスピードプラスエリアモード通信には月間通信量7GBまでの制限がある点に注意が必要です。
 
このため常時ハイスピードプラスエリアモードで接続するというよりは、繋がりにくい時、または圏外エリアでどうしてもインターネット接続が必要な時にピンポイントで活用するのが現実的です。

原則として有料オプションであるハイスピードプラスエリアモードですが、実は無料で利用する方法もあります!

ハイスピードプラスエリアモードを無料で利用する方法

原則有料のLTEオプションですが、ハイスピードプラスエリアモードを使ったとしてもLTEオプション料金を負担しなくて済む方法があります。以下の条件に合致する場合、ハイスピードプラスエリアモードを無料で利用可能です。

auのケータイ・スマホを利用する

auのケータイやスマホと契約があると、WiMAX2+の契約と同時に「auスマートバリューmine」という割引を申請でき、ほぼ無料でLTEオプションを利用できるようになります。この「auスマートバリューmine」を申請すると毎月最大1,000円がauのケータイ・スマホの利用料金から割引され、LTEオプションを利用しても料金がほぼ相殺されるため実質の追加費用無しでハイスピードプラスエリアモードを利用可能になります。

「auスマートバリューmine」の申し込みは簡単で、KDDIのお客様サポートセンターや近くのauショップで手続きするだけ。auユーザーの場合、ポケットWi-FiはWiMAXで決まり!と言われる理由はこの辺にもあるのです。

WiMAX2+を3年契約の料金プランで申し込みする

2017年6月からWiMAX2+を3年契約プランで利用する場合、LTEオプションが実質無料となりました。これは、WiMAX2+の月間通信量7GBプランやギガ放題プランの月額料金にLTEオプション利用料金が含まれるというもの。

つまりハイスピードプラスエリアモードを積極的に利用したい場合は、3年契約プランでWiMAX2+を申し込みするとオプション料金が発生せず、お得に利用可能エリアが広がるのです。

ちなみに2年契約の途中でも3年契約プランに切り替えることで、LTEオプション料金が無料に!詳しくは契約中プロバイダへの問い合わせ、または乗り換えキャンペーンもあるBroad WiMAXへの問い合わせがおすすめです。

みなさん、WiMAX2+の対応エリアについて理解いただけましたでしょうか?

WiMAX2+対応エリアは日々拡大しており、大都市部はすでにカバー率99%以上と非常に接続しやすい環境。加えて、ハイスピードプラスエリアモードも利用しやすくなり、WiMAX2+の魅力が急速に高まってきています!

サービスエリアは拡大中なので、あとはWiMAXの料金プランやキャンペーン次第。当サイトでは最新の料金・キャンペーン情報をもとにおすすめのWiMAXプロバイダをランキング形式で紹介しています。安くWiMAX2+を契約したい方はぜひ一度ご確認ください!

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