新幹線車内でもWiMAXは利用できる?JRの無料WiFiは?

新幹線車内でもWiMAXは利用できる?JRの無料WiFiは?

新幹線車内で使える?

特に仕事でもWiMAXを利用する方であれば、気になるのが新幹線など走行中の車内でもインターネットにつながるかどうか。
 
WiMAXのモバイルルーターを新幹線車内でも快適に利用できれば、出張などの移動中にWiMAXを利用して仕事をしたり、もちろんプライベートで動画を観たり、オンラインゲームを楽しめたりとWiMAX利用の幅がグッと広がりそう
 
高速移動の新幹線車内やトンネル通過中でも十分な速度で快適にWiMAXでインターネット接続できるでしょうか?このページでは、WiMAXの新幹線車内での接続状況を検証するとともに、2018年から新幹線で無料WiFiを利用できるように準備を進めるJRの最新の取り組みも紹介します。

コンコースやホームも!WiMAXの新幹線・JR主要駅別の対応状況

基地局の増加グラフ
WiMAX2+の基地局は急速に増加、
30,000局を突破している。

WiMAXサービスを運営するUQコミュニケーションズはサービスエリア拡大に日々取り組んでおり、WiMAX2+の屋外基地局数は2017年に3万局を突破、対応エリアが急速に拡大中です。
 
一方、大型の商業施設や空港ターミナルビル、地下鉄の駅構内向けにはWiMAXの屋内基地局も整備中。新幹線を含むJRの各路線や主要駅でも、コンコースやホームでWiMAXを快適に利用できるよう、整備が進められています。

東北新幹線(東京~新青森)・秋田新幹線(盛岡~秋田)

東北新幹線の東京駅~新青森駅間の23駅各駅および秋田新幹線・秋田駅のコンコース、ホームがWiMAXの対応エリアです。

上越新幹線(東京~新潟)

上越新幹線の東京駅~新潟間の12駅各駅のコンコース、ホームがWiMAXの対応エリアです。

山形新幹線(福島~新庄)

山形新幹線は山形駅のコンコース、ホームのみがWiMAXの対応エリア。

長野新幹線(東京~長野)

長野新幹線の東京駅~長野駅間の11駅各駅のコンコース、ホームがWiMAXの対応エリアです。

走行中でもつながる?車内でのインターネット接続状況

JR主要駅や新幹線ホーム・コンコースのWiMAXの対応は進んでいますが、走行中の新幹線車内でのWiMAXを使ったインターネット接続はどうでしょう?実際に新幹線でWiMAXを利用された方の口コミとあわせて検証します。

新幹線の車内でもWiMAXのサービスエリアであれば接続可能

基本的に走行中の新幹線車内でも、WiMAXのサービスエリア内であればWiMAXに接続可能。また新幹線沿線にWiMAXの基地局が増えるほど、高速走行中でも繋がりやすくなると考えられます。WiMAX2+の基地局は増加中、サービスエリアも拡大していることから、新幹線車内でも今後さらにWiMAXに接続しやすくなることが期待できます。

au・LTE回線を使うハイスピードプラスエリアモードでより快適に

auロゴ拡大中のWiMAX2+のサービスエリアですがさらに対応エリアの広いauのLTE回線を利用するハイスピードプラスエリアモードであれば、WiMAXのルーターでのインターネット接続が安定化、快適に利用できる可能性もアップします。
 
このハイスピードプラスエリアモードは比較的新しい機種のWiMAXルーターのみの対応であったり、契約内容によりオプション料金が発生しますが、WiMAX2+があまり得意でない地方や山間部地域でもインターネットに接続できる可能性が高くなり、新幹線で移動する際には便利な通信モードです。

通信量7GBを超過すると速度制限が発生する点に注意

便利なハイスピードプラスエリアモードですが、通信量には注意が必要です。WiMAXのギガ放題プランを契約中でもハイスピードプラスエリアモードの通信は月間7GBまでの制限があり、超過すると厳しい速度制限が発生します。新幹線車内で常時利用すると言うよりも、接続が悪い時に限って利用するのが現実的な活用方法です。

トンネル内は電波受信が不安定、WiMAXの通信速度も遅い

走行中の新幹線車内での問題は、トンネル内でのWiMAX接続。どうしてもトンネル内ではWiMAXの電波が届きづらく圏外となったり、インターネット通信が途切れるなど不安定になりがちな様子。同じ新幹線でも都会地域を走行中は問題が少ないようですが、トンネルの多い区間ではWiMAXの電波を受信しづらく通信速度が遅い時間帯が多そうです。

常時接続が必要なオンラインゲームや高画質の動画視聴はできない?

WiMAXが急に途切れるとなると気になるのが、オンラインゲームや動画視聴。安定的な常時インターネット接続が求められるサービスの新幹線車内での利用はできないと考えたほうが良さそうです。一方で、WEBサイト閲覧やメールの送受信であれば多少通信速度が遅い時間帯があったとしても新幹線でもストレス無く利用できる可能性もあります。

接続しやすさはGMO・BIGLOBE・niftyなどどのプロバイダも同じ

一点注意いただきたいのは、新幹線車内でのWiMAXの接続しやすさはどのWiMAXプロバイダで契約しても変わらない点。これはUQ WiMAXも含め、どのプロバイダも同じWiMAX2+の通信回線を利用したインターネット接続サービスを提供しているためで、同じ通信回線を利用するサービスである以上、通信速度や対応エリアには違いが無いのです。

WiMAXのプロバイダはUQコミュニケーションズのMVNO

UQコミュニケーションズが直接運営するUQ WiMAXを除き、WiMAXのプロバイダは自社で通信設備を持たず、UQコミュニケーションズが提供するWiMAX2+回線を利用して通信サービスを提供する会社。このように他社の通信設備を使ってサービスを提供する事業者はMVNOと呼ばれます。

UQ WiMAXの契約特典!東海道新幹線で利用できるWi-Fiプレミアム

UQ WiMAXWiMAXプロバイダの本家・UQ WiMAXで契約している場合、新幹線車内でのWiMAX利用に嬉しいメリットがあります。これは、公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fiプレミアム」を無料オプションとして利用可能というもの。
 
UQ Wi-Fiプレミアムは全国の飲食店や主要空港・地下街などで利用可能なほか、東海道新幹線や成田エクスプレス、常磐線特急の車内でも利用できるWi-Fiサービスで、UQ WiMAXとの契約があれば無料で利用することが可能です。

UQ WiMAXでWiMAX2+料金プランの契約があれば無料利用可能

UQ WiMAXでWiMAX2+プランを契約する特典とも言えるUQ Wi-Fiプレミアムの無料利用。公衆無線LANを利用したインターネット通信のため、自分のWiMAXルーターの通信量にはカウントされず、通信容量を気にせずインターネットを行える点もメリットです。

東海道新幹線N700系の車内(東京~新大阪間)で利用可能

東海道新幹線・N700系
UQ Wi-Fiを利用できる東海道新幹線・N700系

UQ Wi-Fiプレミアムの利点が、東海道新幹線のN700系車内で利用が可能なこと。東京~新大阪間であれば自分のWiMAXルーターを使わなくても走行中の車内でWi-Fiを利用したインターネット接続が可能です。また東京~新大阪間の全17駅のコンコースや待合室、改札口付近もUQ Wi-Fiを利用できる場所になっています。

最大速度は433Mbps、ただしトンネルなど通信が不安定な区間も

利用する機器にもよりますが通信速度は下り最大で433Mbpsと十分なスピード。ただし、UQ Wi-Fiでのインターネット接続もトンネルなどの一部区間では通信が不安定となることもあり、常時快適にインターネット接続できるかは利用する新幹線の区間にもよります。

無料オプション・UQ Wi-Fiプレミアムの使い方・設定方法

なお、UQ Wi-Fiプレミアムのオプション利用にあたっては事前申請が必要。UQ WiMAXとの契約者だけが利用できる「My UQ」管理画面にログインして事前に申し込み手続きするという方法になります。事前申請終了後、設定方法(SSIDやセキュリティキー)、接続時に設定が必要となるID・パスワードが発行され、これらを使用して新幹線車内などからUQ Wi-Fプレミアムに接続できます。

ヤマダ電機・エディオンでの契約でも同様のオプションサービス

同様の無料WiFiサービスを、ヤマダ電機やエディオンなどの家電量販店でWiMAXを契約した場合も利用できます。それぞれ契約する量販店により名称は異なりますが、UQ Wi-Fiプレミアムと同様、東海道新幹線車内のWiFiサービスなどを無料利用できるオプションサービス。ヤマダ電機やエディオンでWiMAXを契約するメリットの1つです。

家電量販店 無料オプションサービス名称 対象
ヤマダ電機 YAMADA Wi-Fi プレミアム YAMADA Flatツープラス契約者
エディオン クオルネット Free Wi-Fi プレミアム WiMAX2+プラン契約者

ただしUQWiMAX・家電量販店の利用料金は他と比較して高額

WiMAXにはUQWiMAXや家電量販店以外にも20社以上のプロバイダがありますが、UQWiMAXやヤマダ電機、エディオンなどの利用料金は他のプロバイダと比較して高額。UQ Wi-Fiプレミアムなどのお得なオプションはメリットですが、WiMAXの料金そのものを比較すると他のプロバイダの方がおすすめです。

UQ WiMAX以外のプロバイダ契約なら、UQ 1dayを利用可能

UQ 1dayWiMAXを契約中でもUQ WiMAX以外のプロバイダとの契約であれば、残念ながらUQ Wi-Fiプレミアムをオプションで使うことはできません。ただし、東海道新幹線車内を含むUQ Wi-Fiエリアで1日限定の「UQ 1day」プランに加入する方法でUQ Wi-Fiを利用できます。
 
料金は24時間で572円と有料ですが、手元のスマートフォンやノートパソコンのWi-Fi機能を使って新幹線車内からUQ Wi-Fiに接続、UQ WiMAXの1日利用プランに加入すると、その場でWiMAX回線を経由してインターネットに接続できるようになります。

以上、新幹線でのWiMAX利用についてまとめると、以下の4点になります。

  • WiMAXを利用した新幹線車内でのインターネット通信は、特にトンネル内で不安定
  • WiMAXに接続できるかは契約プロバイダによって変わらない
  • UQ WiMAXでWiMAXを契約していれば、新幹線でUQ Wi-Fiプレミアムを無料利用可能(ただし、UQ WiMAXの利用料金は他のプロバイダと比較して高額)
  • 東海道新幹線車内ではUQ 1dayも有料だが利用可能

結局、WiMAXは使えないのか…、新幹線車内でのインターネットは諦めるしか無いのか…という声も聞こえてきそうですが、新幹線車内でのインターネット利用に良いニュースがあります!

新幹線車内が無料WiFiスポットに?WiFi対応最新情報!

JRでは新幹線車内で利用できる無料WiFiの整備・導入を急速に進めています。これまではWiMAXのルーターがインターネットに接続できるかどうか?が関心事でしたが、新幹線車内で専用の無料WiFiが提供されるようになれば、WiMAXを利用せずとも快適なインターネット接続が可能となりそうです。

飛行機機内の場合は当たり前の無料WiFi

JALやANAなどの国内線機内ではすでにWiFiが無料となりつつあり、JALはすでに機内インターネットを無料で提供しているほか、ANAも2018年4月から国内線機内でのWiFi利用を無料化。飛行機機内WiFiの無料化が進む背景には、携帯やスマホでインターネットを利用できるという理由で新幹線などの鉄道を利用する出張・旅行客を取り込む狙いや外国人観光客数の増加があるようです。

JR東日本では東北新幹線や北陸新幹線での無料WiFi提供を開始

JR EAST FREE WiFi
「JR EAST FREE WiFi」ステッカー。
ステッカーが掲示された車両でWi-Fi利用が可能。

こうした航空会社の取り組みに対し、JRでも新幹線などの車内に無料WiFiサービス(公衆無線LAN)を整備する計画が具体化しています。JR東日本では、東北新幹線・北陸新幹線・秋田新幹線の車両改修を行い、2018年から順次「JR-EAST FREE Wi-Fi」サービスを新幹線車内でも提供開始しています。
 
これはこれまでも駅構内で利用できた「JR-EAST FREE Wi-Fi」が新幹線車内にも対応したもので、利用にはメールアドレスが必要なものの、簡単なWi-Fi設定で接続できる点がメリット。1回の接続時間は3時間に限定されますが、1回の何度でも利用可能で、2019年には全編成がWi-Fi対応する予定です。

また山形新幹線や中央線特急「スーパーあずさ」でも2019年から無料WiFiを提供できるよう、2018年からの車両改修が検討されています。

東海道、山陽、九州新幹線の無料Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」

Shinkansen Free WiFi
「Shinkansen Free WiFi」のステッカー。
客室内に掲出されていれば利用可能。

JR東海、JR西日本、JR九州も、東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線で利用できる無料Wi-Fiサービス「Shinkansen Free Wi-Fi」を2018年7月から順次提供開始。2020年3月までに全車両に対応する計画で、これまでのUQ Wi-Fiのような事前契約が必要なWiFiサービスではなく、訪日外国人なども対象に事前契約が不要な無料WiFiを新幹線車内で提供していくとのこと。
 
メールアドレスの登録が必要ですが、接続時間や回数の制限のない無料のWiFiサービスです。

新幹線車内で利用可能な無料WiFiが整備されれば、WiMAXのモバイルルーターを利用しなくても快適にインターネット接続できることになりそうです。移動中にWiMAXの通信容量を消費すること無く自宅や外出先での利用に集中できるため、WiMAX利用者に嬉しいニュースです。

すでにJRによる車両改修も進められている今、新幹線でのWiMAXの電波状況や接続状況は、重大な関心事ではなくなってきているとも言え、今後ますますWiMAXの利用でデメリットを感じるケースは減りそうです。
 
WiMAXを提供するプロバイダは20社以上ありますが、すべて同じWiMAXの通信回線を利用したサービス(MVNO事業者)のため、どのプロバイダと契約しても通信速度や対応エリアは変わりません。違うのは料金・キャンペーンのみ。WiMAXの最新料金・キャンペーン情報は、ぜひ当サイトで入手してください!

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