WiMAXが遅いと感じたら…6つの確認点と効果的な対策・改善方法

WiMAXが遅いと感じたら…6つの確認点と効果的な対策・改善方法

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「突然、WiMAXの通信速度が遅い状態に…」という経験はWiMAXの利用者であれば誰にでもあるもの。ただし、その原因は時と場合によりさまざまです。速度が遅い原因を正しく把握できないと、いつまでもWiMAXは遅いまま、対策も改善もできないまま…
 
そこでこのページでは、WiMAXが遅いと感じた時にまずチェックすべきポイントや考えられる6つの理由を解説、それぞれ遅い状態を改善するちょっとした解決方法や、再発防止のための対策方法などを紹介します。網羅的に、分かりやすく説明しますので、思い当たるパターンがあれば原因の確認や必要な対策をして快適にWiMAXを使っていきましょう!

“WiMAXの通信速度が遅い…”代表的な3つの症状・6つの原因

重要なのはまず電波状況の確認。アンテナが立っていなければそもそもWiMAXやWiMAX2+の圏外エリアと考えられるため、それが原因でインターネットに接続できない、あるいは通信速度が異常に遅い、といったことが考えられます。
 
逆に、アンテナが立っていて電波は受信できるエリア内なのにネットが遅いのであれば、必ず原因がどこかにあるはずです。まずはWiMAXが遅いと感じる代表的な症状と主な原因を紹介します。

夜の時間帯だけ遅い症状なら「3日で10GB」の速度制限の疑い

WiMAXが遅くなる時間帯が決まって夜…の場合、かつギガ放題プラン契約中であれば、まず疑うべき原因は3日で10GBの速度制限。ギガ放題プランでは月間通信量は無制限であるものの、直前3日間の通信量合計が10GB以上となると翌日の18時から翌々日の深夜2時まで速度制限が発生するルールがあります。この速度制限がかかると普段よりも「遅い」と感じるはず。

まずこの原因を疑い、ルーターで通信量を確認してみましょう。WiMAXのルーターには「通信量カウンター」といった機能があり、直近のデータ通信量を確認できます。

ネットに接続できない!「通信量7GB超過」の速度制限が原因かも

ギガ放題の「3日間で10GB」ルールにおける速度制限は、通信速度約1Mbpsへの低速化という内容で、通常のWEBサイトの閲覧やメールの送受信には支障をきたさないレベルの速度制限。
 
これと比較して月間通信量7GBの上限を超過した際の速度制限は、通信速度が約128Kbpsと異常に遅い厳しい制限。WiMAXルーターのアンテナは立っているのに、異常にネットが遅い、またはネットに接続できない症状の時は、この通信量7GB超過が原因と疑いましょう。

通常プランの月間データ通信量は7GBまで、ギガ放題は無制限

月間データ通信量無制限のギガ放題ではなく月間通信量7GB制限の通常プランでWiMAXを利用中の場合、この上限を超過すると上記のような厳しい速度制限が発生、通信速度が非常に遅い状況に陥ります。まずはWiMAXルーターの通信量カウンターで、その月のデータ通信量を確認することが必要です。

auのLTE回線利用のハイスピードプラスエリアモードは月間7GB制限

注意が必要なのは、ギガ放題プランを契約中でもauの4G/LTE回線に対応した通信モード・ハイスピードプラスエリアモードの利用は月間7GB制限である点。
 
ギガ放題プラン利用中でもこのデータ通信量制限を超過すると、標準のWiMAX2+通信モード・ハイスピードモードにも速度制限がかかり、通信速度が約128Kbpsまで低速化されるため、WiMAXが異常に遅い状態になります。

他のWiMAXユーザーは問題なく、自分だけ遅い状況で疑う3つの原因

・データ通信量を確認しても3日間で10GB、月間7GB未満
・自分の家族・友達などのルーターの通信速度は問題ない
・WiMAXのサポートセンターにも確認、特に障害などの問題は起きていない

それなのに、自分のWiMAXだけが遅い!という状況の場合も、何らかの原因が考えられます。遅い原因として最も疑うべきものを3つ挙げてみます。

WiMAXルーターのパフォーマンス設定が省電力モードのため遅い

比較的新しい機種のWiMAXルーターには、バッテリーが長時間稼働できるように電力消費を抑える「電力パフォーマンス」のモードを設定・変更できる機能があります。
 
バッテリーの持ちを良くする上では便利な機能ですが、電力消費を抑える=通信速度を抑えることになるため、WiMAXが遅い原因にもなり得ます。また初期設定ではバッテリー消費を抑える省電力モードが選択されている場合が多く、この設定を解除・変更することで遅い通信が劇的に改善する可能性もあります。

屋内や地方など、WiMAX2+の電波が弱い場所でインターネットが遅い

主要都市部を中心に対応エリアが急速に拡大しているWiMAX2+ですが、まだ地方や郊外地域では局所的に電波の入りにくい場所があったり、また圏内であっても建物の内部・室内などWiMAXの電波が届きにくい場所ではインターネットの速度が遅いと感じるケースもあります。
 
移動したら速度が元に戻った、4G/LTE回線を使用するハイパスピードプラスエリアモードに切り替えたら遅い状態が改善された、などであればルーターの故障ではなく弱い電波が原因とも考えられます。

古い機種のルーター端末を使用、WiMAXの電波を掴んでいて遅い

WX01やWX02などの比較的古い機種のルーター端末はauの4G/LTE回線に非対応で、古いWiMAX回線とWiMAX2+回線にのみ対応していて、ルーターが古い回線の電波を掴んでしまい、これが通信速度の遅い原因となることも。
 
古いWiMAX回線は下り最大13.3Mbpsと非常に遅い速度の回線となっており、また古い機種のルーターではWiMAXとWiMAX2+のどちらに接続するかは自動で切り替えられるため、気づかないうちに古いWiMAX回線に接続していたということも。当然、WiMAX2+での接続よりもインターネットが遅いと感じるはずです。

iPhoneやノートパソコン、iPadなどすべての機器で遅いのかチェック

WiMAXの通信速度が遅い原因が、実はWiMAXの電波やルーターではなく自分が使っているスマホやパソコン、タブレット端末の状態や設定による可能性も考えられます。
 
遅い原因を切り分ける方法として、手元にあるIT機器を順番にWiMAXのルーターと接続し、通信速度がすべての機器で遅いのか特定の機器でのみ遅いのかをチェックする方法が効果的。

WiMAXのルーター端末と接続機器間のWiFi接続が遅い原因の可能性

WiMAXのルーター端末と接続するスマホやパソコンは、ルーターと無線WiFiで接続しています。WiMAX2+の電波には問題ないのにネットが遅い場合、このWiFi通信が遅い可能性も考えられます。

特定機器を接続した時だけ遅い状態であれば、WiMAX回線やルーター端末には問題がなく、その機器の設定に問題がある可能性を疑うべきです。まずは接続機器を再起動することで遅い状況が解消するかも知れません。

なぜWiMAXが遅い?原因の確認と対策・改善方法

ここまでWiMAX通信が遅いと感じる具体的な例と、それぞれの症状で疑うべき原因を説明しましたが、まずは何が本当の原因で、なぜ速度が遅い状態になったのかを正確に把握することが重要です。

原因が特定できれば、その後の解決方法も考えられますし、効果的な対策ができればWiMAXが遅いと感じる時間帯を極小化できるはずです。

ここからは、遅い原因の具体的な確認方法や考え得る解決・対策方法を紹介します。

WiMAXの直前3日間の通信量を確認、10GB以上なら利用を控える

直前3日間のWiMAX通信量を、ルーター本体のカウンターなどでまずは確認しましょう。10GB以上になっていれば、速度制限がWiMAXが遅い原因と考えられます。また速度制限が解除されるタイミングは、10GBを超過したタイミングによって異なります

8時間の速度制限のみで解除される場合

以下のデータ通信量で利用した場合、速度制限がかかるのは10GBを超過した翌日の18時からの8時間のみで、この時間帯が過ぎれば速度制限が解除され、通信速度が遅い状態は解消します。

3日10GBオーバーの例1
 

速度規制が解除されず、WiMAXの遅い状態が最長3日間続く場合

下記の場合のように特定の1日で10GBを超える通信をした場合、速度規制が解除されず最長3日間に渡って続く可能性があります。ただし、こちらも3日を経過すれば自動的に通信速度が遅い状態は改善され、元の速度に戻ります。

3日間10GB超過の例2
 

3日間10GBを超過、遅い状態になるのを防ぐ方法

WiMAXの利用を控えて数日が経過、インターネットの遅い状態が改善されれば結果的に3日間10GBの通信制限の対象だったと判断できます。これが原因でWiMAXを遅い状態にしないための対策としては、

  1. 3日間10GBを超えないよう、ルーターの通信量カウンターを小まめに確認
  2. 重たいファイルのダウンロードなどの際は公衆無線LAN・Wi-Fiスポットなどを活用
  3. 動画視聴の際、動画の質を少し落とすことでデータ通信量を落とす

といった方法が考えられます。ただし、この3日間10GB超過時の速度制限があっても測度約1Mbpsでの通信は可能なため、WiMAXが非常に遅くまったく使えない状態にはなりません
 
また速度制限が生じても夕方から深夜の時間帯のみ、解除されるのを数日待てば良いと割り切り、特別な対策はしないという判断も良いかもしれません。

月間7GBプラン契約中の場合、ギガ放題への料金プラン変更で解決

月間7GB以上の通信量になのであれば、WiMAXのギガ放題プランへの変更こそ速度が遅い問題を解決するための最も有効な対策と考えられます。通常プランとギガ放題の料金差は月に700円程度と、それほど大きな金額差ではないことに加え、契約料金プランは月単位での変更も可能です。
 
つまり月間7GB上限のプランから一時的にギガ放題プランに切り替え、月間通信量が7GB以下になりそうであれば再度通常プランに戻すといった調整も可能です。プランを小まめに変更することも、WiMAXが極度に遅い状態になることを避けつつ料金を最低限に抑える、効果的な解決方法の1つと考えられます。

遅い原因になるパフォーマンスモードの設定変更も有効な対策方法

W04以降のルーター機種で取り入れられたWiMAXの消費電力に関連するパフォーマンスモード設定も、通信速度が遅いと感じさせる1つの原因。省電力モードを選択すると、消費電力を抑えるためにルーター内部で通信速度を下げるように働き、その結果WiMAXの通信速度が遅い状態になる可能性もあります。

ルーター機種W05・W04の電力パフォーマンス・3つのモードに注意

例えば、W05・W04などのルーター機種では以下の3つの電力パフォーマンスモードの設定・変更が可能で、それぞれの違いに注意が必要です。

ハイパフォーマンスモード:通信速度が最大限に優先されるモードで、電力消耗は早い。
ノーマルモード:通信速度とバッテリーの持ちのバランスをとるモード。初期設定で選択されている。
バッテリーセーブモード:消費電力を最小限に抑えるモード。通信速度も遅くなる。

一度バッテリーセーブモードに変えて設定を戻すのを忘れると「速度が遅い」と感じることに繋がることも。また遅いと感じるときにノーマルモードからハイパフォーマンスモードに変更することで通信速度が改善される可能性もあります。
 
充電ケーブルが手元にあったり、十分に充電できる場所で利用する場合は、ハイパフォーマンスモードを積極的に活用することで、WiMAXが遅いと感じる状態を防ぐことが可能です。

ハイスピードプラスエリアモード利用は最小限、効果的な使い方を

とにかくWiAMXの通信速度を上げたいのであれば、ハイスピードプラスエリアモードを利用し、かつルーターの省電力モードを解除するのが効果的な使い方。瞬間的にでもWiMAXの遅い状態は改善できるので、短時間でも一定の通信速度を確保したい際におすすめです。

auの4G/LTEを使って、下り最大速度758Mbpsの高速インターネット通信

auの4G/LTE回線とWiMAX2+回線を使用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモードでは、WiMAX2+の下り最大558Mbpsの速度とauの4G/LTEの下り最大200Mbpsの速度が組み合わさり、下り最大速度758Mbpsでの高速インターネット通信が可能となります。
 
ただし、ハイスピードプラスエリアモードの使用量は月間7GBまでの制限があり、超過すると速度制限が発生するため注意が必要なことと、この対策方法でもインターネットの遅い状況が改善しない場合はWiMAXの電波受信環境が悪いかルーターの故障を疑うべきかもしれません。

WX03/WX04であれば補助アンテナ付きのクレードルで改善も

WX03専用クレードル
補助アンテナ付きのWX03専用クレードル

自宅内や屋内での利用時に、WiMAXの通信速度が遅いと感じて困っているという方であれば、クレードルの追加購入も1つの対策につながる可能性があります。WX03やWX04といったWiMAXのルーター機種専用のクレードルには、「Wウィングアンテナ」と呼ばれる補助アンテナが備え付けられており、このアンテナの効果でWiMAX電波の受信感度向上を期待できるのです。
 
つまり、WX03やWX04をお持ちの方であればクレードルを追加購入し、このクレードルにルーター本体を設置することでWiMAXへの接続が安定化、結果的にWiMAXが遅い状態が改善されることを期待できます。

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