WiMAX 2+のサービスエリア~どこが圏外かマップで確認

WiMAX 2+のサービスエリア~どこが圏外かマップで確認
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WiMAXのサービスエリア

初期のWiMAXサービスに続き、2013年に開始され2024年もエリア拡大中で注目のポケット型WiFiサービス・WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)
 
携帯電話やスマホの4G LTE通信回線と比較してWiMAX 2+通信回線の対応エリアは狭いと考える方もいますが、WiMAX 2+のサービスエリアは都市部中心に人口カバー率99%以上。4G LTE回線のサービス対応エリアと比較して遜色ない広さに拡大中です。

一方、エリア拡大中とは言え都市周辺でも場所や地形、屋内か屋外で電波が入りづらい圏外地域や、地方の場合は繋がりにくいとの口コミもあり、他のポケット型WiFiやモバイルWiFiと比較してWiMAX 2+のエリアは狭い?との不安も。

一方、WiMAX 2+の基地局は4万局を突破、WiMAX 2+のサービスエリアは現在も拡大中です。このページでは、2024年現在のWiMAX 2+サービスエリアをピンポイント判定やサービスマップで簡単に確認する方法や、WiMAX電波の強い地域や圏外地域などWiMAX 2+の対応エリアについて徹底解説します。

コンテンツ

基地局増加でポケット型WiFi・WiMAX 2+のサービス提供エリアが拡大

WiMAXの基地局増加グラフ
WiMAX2+の基地局は4万局以上に増加

ポケット型WiFi・WiMAX 2+サービスを運営するUQコミュニケーションズ株式会社によると、WiMAX 2+の屋外基地局数は2020年に日本全国合計4万局を突破(*)、高速通信可能なサービス提供エリアが全国へ拡大中。
 
2009年のWiMAXサービス開始からWiMAX対応基地局が設置され、2013年以降はWiMAX 2+対応基地局が増加。基地局数とともに現在もサービスエリアが拡大中です。

基地局とは、ルーターが接続するアンテナや電波の中継設備

基地局にはWiMAX 2+の電波を中継するアンテナや装置があり、WiMAXルーター端末はまず周辺エリアの基地局を探して接続し、その基地局から次の基地局との交信を繰り返し、インターネット通信ができます。
 
基地局とルーター端末間で電波を送受信できる距離が限られるため、広いエリアのカバーには多くの基地局が必要で、自分の場所の近くに基地局があり、移動経路沿いに十分なWiMAX 2+の基地局がある場合、電波の接続が途切れずスムーズなインターネット通信が可能です。

地下や高層ビルなど電波が届きにくい場所に屋内型基地局の設置工事も

WiMAX 2+の電波は比較的直進性が強く、電波が高層ビルなどの建物に遮られたり地下や建物の屋内に入り込みにくい場合も。このため地下街や大型商業施設、駅・空港、大学キャンパスには屋内型基地局の設置工事が進められ、屋内などの場所でも快適な速度で通信できるようなエリア改善が継続中です。

WiMAXとWiMAX 2+の対応基地局やエリアの違い

基地局の設備で送受信できる電波の種類が違うため、同じUQコミュニケーションズの基地局でもWiMAX通信のみ対応の基地局やWiMAX 2+電波に対応した基地局などの違いも。WiMAX 2+の特徴「下り最大速度558Mbps」の高速通信の利用には、自分のルーター端末の近くのエリアにWiMAX 2+対応基地局が必要です。

ルーター端末から数キロメートル圏内のエリアにWiMAX 2+対応基地局があれば電波の送受信が可能ですが、間に高い建物がある場合は電波が遮られる可能性も。基地局に近い場所ほどWiMAX 2+の通信速度も接続の安定性も向上します。

WiMAX 2+の圏内・圏外エリアを地図で確認する方法

どのエリアがWiMAX 2+対応済みで、どこが圏外かはUQ WiMAXのWEBサイトで最新情報を確認でき、WiMAX 2+の対応地域を表した地図は「サービスエリアマップ」と呼ばれます。
 
またWiMAX 2+を利用予定の場所(自宅やオフィス周辺など)の住所を入力、ピンポイントで対応エリアか圏外かを判定する「ピンポイント判定」サービスも利用可能。サービスエリアマップの確認とは違い、より詳細に対応エリアを確認できるおすすめの方法です。

住所入力で圏内・圏外が簡単に分かる!UQ WiMAXのピンポイントエリア判定

自宅などWiMAXの利用予定場所の住所からWiMAX 2+の電波を受信可能か分かる「ピンポイントエリア判定」は、UQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXの公式WEBサイトで、無料で簡単に利用できるサービスです。
 
この判定サービスでは住所を丁目・番地まで指定可能で、詳細にWiMAX 2+のエリア対応状況を確認できます。エリア判定結果は◯(圏内)や◯~△、△、圏外の4段階で、必ずWiMAX 2+のサービス契約前に利用予定場所の電波状況の確認がおすすめです。

エリア判定結果が◯や◯~△の場合

住所入力後、ピンポイントエリア判定結果が〇や◯~△の場合、その住所はWiMAX 2+の対応エリア内で、問題なくWiMAX 2+を利用可能な場所の意味。ただし判定が◯~△の場合、建物の形状次第で屋内の一部で電波が繋がりにくかったり、速度が遅い場合や通信が途切れる可能性もある点に注意が必要です。

エリア判定結果が△の場合

ピンポイントエリア判定結果が△の場合、住所上はWiMAX 2+対応エリアですが電波が弱く、屋内など場所により圏外で利用できない可能性もあり注意が必要。この場合、ルーター端末の無料お試しサービス・Try WiMAXなどを利用、利用予定の場所で実際にWiMAXルーター端末を使って電波や通信状態の確認がおすすめ。

エリア判定結果が圏外の場合

判定結果が圏外の場合、残念ながら入力住所はWiMAX 2+のサービスエリア外で、WiMAX 2+の電波を受信できない場所の判定。ただし判定は過去のある時点の対応状況を基にしており、今後の基地局設置やエリア拡大で改善される場合もあります。
 
なお、ピンポイントエリア判定サービスの利用方法は当サイトの別記事「【超簡単】利用予定場所がWiMAXサービスエリアかの確認方法」でも詳しく紹介しています。
 
またピンポイント判定結果が「◯~△」や「△」の場合におすすめの、WiMAX 2+ルーター端末の無料お試しサービス・Try WiMAXを利用したエリア確認方法は「お試し・無料レンタルサービスTry WiMAXの利用手順」でご確認ください。

エリア拡大情報や今後の計画・サービス開始予定の対象地域を確認可能

サービスエリアマップやピンポイントエリア判定サービスの提供以外にも、UQコミュニケーションズは新たな基地局開設工事などエリア拡充速報や今後の計画・サービス開始予定の最新情報を公開しており、WiMAX 2+を利用可能な対象地域の拡大状況を確認できます。

UQ WiMAX公式サイトのエリア改善要望受付フォームの利用も

WiMAX 2+通信回線を管理するUQコミュニケーションズは、UQ WiMAXの公式サイト上でエリアの拡大・改善要望も受付中。ピンポイントエリア判定結果が「圏外」の場合や今後のエリア拡大予定も確認できない場合、UQ WiMAXにエリア改善を要望するのも1つの方法です。

地域別のWiMAX 2+対応状況マップ(下り最大速度440Mbps対応エリア)

住所単位で細かくエリア対応状況を確認可能ですが、自宅周辺地域や旅行・出張予定のエリアが圏内か圏外か、地図で概要を把握したい場合も。以下、WiMAX 2+サービスエリアの傾向を確認するため、各地域別のWiMAX 2+対応状況を下り最大速度440Mbps対応エリアのサービスマップで説明します。

関東(東京都内含む)地方のWiMAX 2+サービスマップ

WiMAX 2+のサービスエリアマップ(関東地方)
東京都内を含む、関東地方のWiMAX 2+サービスエリアマップ。ピンク色のエリアが下り最大速度440Mbps対応エリア

関東地方のWiMAX 2+サービスエリアマップを確認すると、東京23区内のほぼ全域や神奈川県の横浜市や川崎市など、主要都市を中心に広い範囲が下り最大通信速度440Mbps対応エリアと確認できます。埼玉県・千葉県も一部郊外地域を除く全域がWiMAX 2+対応エリアで、茨城県南部も広い範囲がサービス対応エリアです。

東京都内の場合、地下鉄もサービス提供エリアに

また東京都内の主なJR・私鉄各線は主要駅や複数路線の乗り入れ駅を中心にWiMAX 2+の対応が進み、地下鉄・東京メトロの場合は基本的に全線の地下鉄駅構内がWiMAX 2+サービスに対応済みです(一部サービス提供対象外の区間もあります)。

関西地方(大阪・京都・神戸)のWiMAX 2+サービスマップ

WiMAX 2+のサービスエリアマップ(関西地方)
大阪中心部を中心に、下り最大通信速度440Mbpsに対応したピンク色のエリア

関東と同様、郊外の山間部地域を除き大阪・京都・神戸の中心部はWiMAX 2+の対応エリアである様子がサービスエリアマップで確認できます。特に大阪の梅田・難波の地下街や兵庫県の神戸・三宮地下街など、繁華街はWiMAX 2+の対応エリアで、大阪市営地下鉄や京都市営地下鉄、神戸市営地下鉄はほぼ全区間でWiMAX 2+に対応しています。
 
また滋賀県、奈良県、和歌山県、三重県などの場合も、主要都市部を中心にWiMAX 2+の下り最大速度440Mbpsの通信が可能なサービスエリアです。

北海道(札幌市内)のWiMAX 2+エリア

札幌
札幌市内のWiMAX 2+実測マップ

山間部や郊外地域では電波が繋がりにくい場合もありますが、札幌市など主要都市の市内エリアや有名観光地などの場所、スキー場等の周辺エリアの場合はWiMAX 2+に対応。特に札幌市内は札幌駅地下街や、札幌市営地下鉄でほぼ全区間に対応。もちろん新千歳空港ターミナル内もWiMAX 2+のサービス対応エリアです。

東北地方のWiMAX 2+エリア

東北地方も山間部や郊外地域はサービス対象外のエリアが多い状況ですが、仙台市など主要都市部はWiMAX 2+の対応エリア。仙台駅構内や、仙台市地下鉄はほぼ全区間がWiMAX 2+のサービス提供エリアです。

中部・北陸地方(名古屋市内など)のWiMAX 2+エリア

名古屋
愛知県・名古屋市内の実測マップ

愛知県・名古屋市内を中心に、主要都市の市内地域はWiMAX 2+サービスの対応エリア。名古屋駅地下街のほか、名古屋市営地下鉄はほぼ全区間でWiMAX 2+に接続可能、また名古屋鉄道(名鉄)の主要駅も対応エリアと確認できます。

中国・四国地方のWiMAX 2+エリア

山間部や郊外などの場所では対応外のエリアが多い状態ですが、広島市や岡山市など主要都市の市内地域は全般的にWiMAX 2+のサービスエリアです。

九州地方(福岡市内)のWiMAX 2+エリア

福岡
福岡市内のWiMAX 2+実測マップ

実測マップから、福岡を中心に主要都市部ではWiMAX 2+対応が拡大している様子が確認できます。特に福岡は博多駅地下街のほか、福岡市地下鉄の主要駅でWiMAX 2+通信を利用可能。また九州エリアの主要な商業施設屋内もWiMAX 2+対応の施設が増えています。

沖縄のWiMAX 2+サービスマップ

沖縄マップ
沖縄南部を中心にWiMAX 2+エリアが拡大

沖縄本島では、那覇市を中心に中部・南部は比較的広範な範囲がWiMAX 2+サービスの対応エリア。北部は名護市周辺が主なWiMAX 2+サービスエリアで、イオンモールなどの屋内型商業施設でWiMAX 2+対応の施設が増加中です。離島では宮古島や石垣島の中心部地域がWiMAX 2+対応エリアです。

さらにWiMAX 2+回線に加えてauの5G回線も利用可能な料金プラン・ギガ放題プラスや、WiMAXの5G対応モバイルルーター・Galaxy 5G mobile Wi-Fiも発売されました。5G対応エリアの最新情報については別記事「5Gサービス対応エリア~ドコモ・ソフトバンク・auの比較」もご確認ください!

電波の繋がりやすさの評判・口コミ~WiMAXのエリアは実際狭い?

WiMAX 2+の電波の繋がりやすさについて、WiMAXのルーター端末を実際に利用中の方は「狭い」と感じているでしょうか?当サイト・WiMAX比較ナビ編集部が実施したアンケート結果から、エリア拡大の満足度などを確認できる評判・口コミを抜粋して紹介します。

都市中心部では自宅室内・マンション高層階でも繋がりやすいと評判

WiMAX 2+の利用場所周囲の建物状況にもよりますが、都市中心部エリアでの利用の場合、自宅室内やマンション高層階などの場所でも十分電波を受信でき、屋内でも電波が繋がりやすいとの評判を多数確認できます。

【利用エリア:東京都】自宅は19階とマンションの高層階だが問題なく電波は入る。時間帯も朝昼夜と通信速度が遅いと感じることもなく快適。
【利用エリア:福岡県】自宅室内で利用中に速度が遅いと気になったことはない。動画を見る場合も問題なく利用でき、神奈川県の実家へ帰省時に室内利用しても問題ない。

実測速度も十分、ただルーター設置場所で状態が変わるとの口コミ

実際にWiMAX 2+のルーター端末を利用したインターネット通信の実測速度ですが、速度は十分との口コミを多数確認できます。ただし対応エリア内でも室内・屋内での利用の場合、ルーター端末の設置場所で実測速度や電波の受信感度が変わる様子。できるだけ窓際の場所に置く場合の方が、WiMAX 2+の電波受信状態も実測通信速度も安定します。

【利用エリア:千葉県】自宅や職場、外出時も端末を使用。どこで使用しても通信速度は安定
【利用エリア:群馬県】主にネットサーフィンやオンラインショッピング、Googleマップなどで使用しますが、室内でも屋外でも電波は安定で、通信速度の不満もなし。
【利用エリア:埼玉県】自宅はサービスエリア内ですが、電波は端末を置く場所次第。普段置く位置から少し移動すると電波を受信しない場合もあり、ルーター端末の設置場所選びが重要

新幹線で移動中の車中やトンネルでは速度低下や通信が途切れる場合も

比較的広いエリアで通信可能なWiMAX 2+ですが、走行中の新幹線など移動中の車中やトンネル内では電波の受信状態が不安定で、速度低下や圏外となって通信が途切れる場合もあり、注意が必要です。

【利用エリア:滋賀県】出張中に新幹線でも利用しますが、トンネル内は電波が途切れることが多く、使えない時も。車内でも端末を使えるともっと便利ですが。
トンネルや地下などの場所を除き、WiMAX 2+のサービスエリア拡大・改善に伴いエリアが狭いとの評判や口コミは減少傾向と言えます。

auの4G LTE回線を使用可能なハイスピードプラスエリアモード

WiMAX 2+の電波が弱い、速度が遅い時に便利なのがauの4G LTE回線を使用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモード。このモードはWiMAX 2+が圏外でもauの4G LTE対応エリア内の場合はインターネット接続が可能な通信モードです。
 
通常の通信モード・ハイスピードモードと比較して、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX 2+回線とauの携帯電話・スマートフォンが使用する4G LTE回線を同時に使ってインターネット接続します。WiMAX 2+が圏外でもauのケータイやスマホが使える場所ではWiMAX端末も使用でき、利用可能エリアが一気に拡大するオプション。WiMAX 2+の電波が繋がりにくい場所でもauの電波が入ればインターネットに接続できます。

下り最大速度440Mbpsのインターネット通信が可能なWX06機種

WiMAXモバイルルーターWX06
2020年発売!下り最大速度440Mbps対応
WiMAXモバイルルーター最新機種WX06

WiMAX 2+のモバイルWiFiルーターWX06機種を利用、通信モードをハイスピードプラスエリアモードに設定すると、WiMAX 2+回線とauの4G LTE回線を同時に使用、下り最大通信速度440Mbps、上り最大通信速度75Mbpsの高速通信を利用可能。またWiMAXハイパワー対応や補助アンテナ付きのクレードルなど、他機種と比較して電波の繋がりやすさが向上したおすすめ機種です。
 
WiMAX 2+回線とau 5G回線に接続でき、下り最大通信速度2.2Gbps対応の最新機種Galaxy 5G mobile Wi-Fiと比較するとWX06機種の速度は遅い一方、利用者の口コミを確認すると実測速度は十分との良い評判も多く、ハイスピードプラスエリアモードに対応したおすすめのモバイルルーターです。

auの5G回線・4G LTE回線に対応したWiMAXのモバイルルーター最新機種Galaxy 5G mobile Wi-FiとWX06機種の比較は、別記事「WiMAXの5GルーターGalaxy 5G mobile Wi-Fi徹底レビュー~WX06との比較」もご確認ください!

auの4G LTE回線利用におすすめはモバイルWiFiルーター端末の最新機種

auの4G LTE通信回線・ハイスピードプラスエリアモードの利用には対応したルーター端末が必要。WiMAX 2+のモバイルWiFiルーター最新機種は対応していますが、古い機種でハイスピードプラスエリアモードに非対応のルーター端末は利用可能なエリアが狭い点に注意が必要です。
ハイスピードプラスエリアモード非対応ルーター機種】WX03、WX02、WX01、WiMAX2+ NAD11、novas Home+CA

原則は有料オプション、通信量・速度制限に注意が必要

またハイスピードプラスエリアモードは原則として有料オプションで、利用月に月額1,105円のLTEオプション料金が請求されます。加えて月間通信量無制限のWiMAX 2+ギガ放題プラン契約中でも、ハイスピードプラスエリアモード通信は月間通信量7GBの制限に注意が必要です。

月間7GB以上のハイスピードプラスエリアモード利用で速度制限

ハイスピードプラスエリアモードの通信量が月間7GB以上になると、通信速度が約128Kbpsに低下する速度制限が発生します。この速度制限はハイスピードプラスエリアモードに加え、WiMAX 2+の通常通信モード・ハイスピードモードも対象。発生すると当月中はWiMAX 2+ルーター端末を使用してインターネット通信できない点が注意点です。
 
WiMAX 2+のギガ放題プラン契約中でも通信が使い放題でなくなるため、常時ハイスピードプラスエリアモードでの接続は避け、繋がりにくい場所や圏外エリアでインターネット接続が必要な時に限った活用がおすすめです。

料金が有料のオプション・ハイスピードプラスエリアモードですが、無料で利用する方法もあります!

ハイスピードプラスエリアモードを無料で利用する方法

原則有料のLTEオプションですが、ハイスピードプラスエリアモードを使ってもLTEオプション料金を負担せずに済む方法も。以下の条件に合致する場合、WiMAX 2+のハイスピードプラスエリアモードを無料利用可能です。

auのケータイ・スマホを利用する

auのケータイやスマホを契約中の場合、WiMAX 2+契約と同時にauスマートバリューmine割引を申請でき、また無料でLTEオプションを利用できます。auスマートバリューmineの申請で毎月最大1,000円がauのケータイ・スマホの利用料金から割引される上、LTEオプション利用料金も無料。お得な費用でWiMAX 2+やハイスピードプラスエリアモードを利用可能です。

auスマートバリューmineの申し込み方法は簡単で、KDDIのお客様サポートセンターや近くのauショップで手続きするだけ。auユーザーの場合、ポケット型WiFiはWiMAXで決まり!と言われる理由の1つです。

WiMAX 2+を3年契約の料金プランで申し込みする

auユーザーでなくてもWiMAX 2+を3年契約プランで利用する場合はLTEオプションが無料。3年契約の場合、WiMAX 2+の月間通信量7GB制限プランやギガ放題プランの月額料金にLTEオプション利用料金が含まれます。

ハイスピードプラスエリアモードを積極的に利用したい場合、3年契約プランでWiMAX 2+の申し込みがおすすめ。オプション料金なしで、利用可能エリアが広がります

また現在、2年契約の途中の場合もWiMAX 2+の3年契約プランに切り替えると、LTEオプション料金が無料に。詳しくは契約中プロバイダへ問い合わせるか、乗り換えキャンペーンもあるBroad WiMAXへの問い合わせがおすすめです。

対応エリアや通信速度はWiMAX 2+プロバイダ共通で比較不要

ちなみにどのWiMAX 2+プロバイダ契約でも、対応エリアや通信速度、利用可能なルーター機種は共通で比較不要。WiMAX 2+プロバイダは、どこも同じWiMAX 2+通信回線を利用したインターネット接続サービスを提供、使用する通信回線が同じため、どこと契約しても対応エリアや通信速度は同じです。
 
また3年契約の場合、LTEオプション・ハイスピードプラスエリアモードの無料提供も共通で、契約プロバイダによる違いは料金プランやキャンペーン内容だけ。WiMAX 2+サービス新規契約時のプロバイダ比較で重要なのは料金やキャッシュバックなどのキャンペーン比較で、エリア比較は不要です。

月額利用料金プランやキャンペーンが契約プロバイダによる違い

WiMAX 2+サービスを契約できるプロバイダは20社以上ありますが、違いは月額利用料金プランキャッシュバックなどのキャンペーン内容で、同じ月間通信量無制限・ギガ放題プランでも契約プロバイダにより価格が違う点が注意点。

WiMAX 2+プロバイダには、月額料金は高いものの数万円のキャッシュバックキャンペーンで実質の総額費用が安いタイプと、割引価格の安い月額料金タイプがあります。
高額キャッシュバックキャンペーンが人気のGMOとくとくBB

例えばWiMAX 2+の人気プロバイダの1つ、GMOとくとくBBは特典金額最大4万円のキャッシュバックキャンペーンが人気。ギガ放題プランは月額料金4,000円以上と高い一方、キャッシュバックキャンペーンで実質負担費用は安いのです。
 
ただしGMOとくとくBBの場合、キャンペーン特典の振込が契約開始の約1年後と遅いため、受け取り手続きを忘れないように注意が必要です。

安い月額利用料金がおすすめのBroad WiMAX(ブロードワイマックス)

当サイトおすすめのBroad WiMAX(ブロードワイマックス)は、GMOとくとくBBのようなキャッシュバックキャンペーンは無いものの、ギガ放題プランが月額3,753円(税込)など安い月額利用料金が人気。ルーター最新機種も無料提供で、当サイト限定のAmazonギフト券キャンペーンもあり、お得な料金でWiMAX 2+を契約できます。
 
以上、WiMAX 2+の対応エリアについてピンポイント判定やサービスマップを使った確認方法や、便利な通信モード・ハイスピードプラスエリアモードについて紹介しました。

WiMAX 2+対応エリアは都市部ですでにカバー率99%以上と接続しやすい環境。またハイスピードプラスエリアモードも利用しやすく、他のポケット型WiFiと比較してもWiMAX 2+はおすすめです!

サービスエリアは拡大中なので、あとはWiMAX 2+の料金プランやキャンペーン次第。当サイトでは料金プラン・キャンペーンの最新情報をもとにおすすめプロバイダを紹介中です。安くWiMAX 2+を契約したい方はぜひご確認ください!

【WiMAX 2+の料金・キャンペーン最新情報】

(出典)
*「WiMAX2+の屋外基地局数が4万局を達成(UQコミュニケーションズ)

2024年3月当サイト限定WiMAXキャンペーン

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